【小松菜のおつまみ】シャキシャキ食感が心地いい! 下茹でいらずのお手軽ベジつまみ
手軽に調理ができる小松菜は、すぐ飲みたい日のおつまみにぴったり! その上、骨の健康に欠かせないカルシウムなどの栄養がたっぷりで、体にもうれしい野菜なんです。キムチ風や八宝菜風など、小松菜が主役のベジつまみレシピをご紹介します。
小松菜は栄養豊富で調理しやすく、おつまみにもぴったり
この連載では野菜が主役、お酒に合うベジつまみを紹介しています。
我が家の冷蔵庫に必ずと言っていいほどスタンバイしている野菜はいくつかあって、例えばにんじんにキャベツ、玉ねぎ、意外なところでは小松菜も常連野菜のひとつです。
栄養豊富な葉野菜のイメージがあるほうれん草と比べても、実は小松菜のカルシウム含有量は3倍以上。鉄分や鉄分の吸収を助けるビタミンCも多く含まれていて、貧血が気になる女性にもオススメの野菜です。
また、小松菜は調理に手間がかからないのも嬉しいポイント。茹でた後は水にさらさずそのままでもよく、料理によっては生食もOK! 今回のレシピでは下茹でも不要です。手軽に調理できるから、おつまみ向きだと思うのです。
おひたしや煮浸しばかりではもったいない! 今回は、シャキシャキ食感を楽しめる、小松菜が主役のベジつまみをご紹介しましょう。
小松菜のおつまみ①|小松菜のキムチ風
しょっぱくて辛いキムチはお酒と相性◎。市販のものを冷蔵庫にストックしている方も多いかもしれませんね。そんなあなたにもぜひ試してほしいのがこの1品。発酵させないキムチ風なら、すぐに作れる上、体にいい小松菜がモリモリ食べられます。
●小松菜のキムチ風(2~3人分)
材料
- 小松菜(洗ってざく切り) 200g
- 塩 小さじ1
- ▼(A)
- ・韓国唐辛子 小さじ2
- ・にんにく(みじん切り) 10g
- ・甘酒(濃縮タイプ) 大さじ1
- ・しょうが(みじん切り) 5g
- ・しょうゆ 小さじ1
作り方
- 小松菜と塩をポリ袋に入れて全体を揉み込み、10分おく。
- 袋の上からしっかり絞り、袋から水気を捨てる。
- Aの材料を袋に入れて全体を馴染ませる。
甘酒が発酵風味の決め手ですが、代用するなら本みりんや少量の砂糖、メープルシロップなどでもOKです。
小松菜のおつまみ②|小松菜と揚げエリンギのサラダ
シンプルなサラダですが、小松菜のシャキシャキ食感がしっかり楽しめ、抜群の美味しさ。 ビールや酎ハイに合わせるなら、にんにくをさらに増やし、黒胡椒をたっぷり振ってもいいですね。
●小松菜と揚げエリンギのサラダ(1人分)
材料
- 小松菜(洗ってざく切り) 100g
- エリンギ(厚さ1cm×長さ4cmくらいの薄切り) 80g
- 揚げ油 適量
- にんにく(粗みじん切り) 10g
- しょうゆ、オリーブオイル 各小さじ1
- レモン果汁 小さじ1
作り方
- 小松菜はボウルに入れておく。
- 揚げ油を熱してエリンギをカリッとなるまで素揚げする。
- 小松菜の入ったボウルに2を入れる。
- ニンニクをカリッと揚げて3に混ぜ、しょうゆ、オリーブオイル、レモン果汁も混ぜて盛り付ける。
小松菜のおつまみ③|小松菜と豆腐の八宝菜風
八宝菜風といいながら、具材は小松菜と豆腐だけなので、とてもお手軽。優しい味で日本酒によく合います。たくさん作って残ったら、ごはんにかけて小丼仕立てにするのもおすすめ。お酒のしめのお茶漬けがわりに最高です。
●小松菜と豆腐の八宝菜風(2人分)
材料
- ▼(A)
- ・にんにく、しょうが(みじん切り) 各1片
- ・長ネギ(みじん切り) 10センチ
- ごま油 適量
- ▼(B)
- ・昆布だし 150g
- ・薄口しょうゆ 大さじ1
- ・塩 小さじ1/4
- 木綿豆腐(食べやすく切る) 200g
- 小松菜(ざく切り) 100g
- 片栗粉(3倍量の水でとく) 小さじ1
作り方
- ごま油を熱してAを炒め、香りが立ったらBを注ぐ。
- 木綿豆腐と小松菜を入れ、2分煮る。水溶き片栗粉でとろみをつける。
※記事の情報は2022年5月23日時点のものです。
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