ビールはなぜ一杯目が美味しいのか〈老けない人は何を飲んでいる? ⑦〉

ビールは濃く苦い味から飲みはじめたほうがいいかも

そして、実際にビールを飲んだとき「渇きがいやされた」という水繊維からの信号がまず選ばれて脳に送られます。このときは「ビールは苦い」という味覚に関する情報は感じにくくなっています。

ところが一杯目を飲んで、のどの渇きが満たされてしまうと、ビールの苦みは「イヤな情報」として感じるようになってきます。その後はビールを飲めば飲むほどどんどん苦味が増してくるようになり、はじめの一口やはじめの一杯ほど美味しいと感じなくなるだけでなく、苦味ばかりが強く感じられるようになってくるのです。これはひとえに、脳がカラダに必要な情報をより強く好意的に感じるようにできているからです。

料理もお酒も、淡い味のものから徐々に濃い味のものに進んでいくのがひとつのセオリーとして定着しています。でも、のどが渇いているときに飲むビールの場合は、苦味のあるものからマイルドなものへと変えていくという、セオリーと逆の飲み進めかたのほうが、長く美味しく飲めそうです。もちろん「ビールは苦みこそ醍醐味だ!」という、苦味派ビールファンの皆さまは、この限りではありませんが・・・。

みなさんも常識にとらわれずに、その時々の自分のコンディションに合わせてビールのテイストを選んでみてください。


※記事の情報は2018年1月15日現在のものです。

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