日本酒はこうして造られる。寒さの中で酒造りが最盛期を迎える理由とは?

ライター:簗場友何里簗場友何里

さて、いよいよ搾ります

さて、いよいよ搾ります
ここだ!というタイミングで、搾りに入ります。
搾り方は、様々で、「やぶた」という自動圧搾機で搾るのが一般的ですが、布でできた酒袋に醪を流し入れ、それを槽(ふね)という搾り機に入れて搾ったり、酒袋を吊るして袋吊りする仕方などさまざまです。特別な搾りをしている時には、ラベルに特記しています。

この時点で酒粕ができます。

搾ったあとは、滓引きし、濾過します。

その後、必要であれば1回目の「火入れ」という低温加熱殺菌が行われます。原酒のまま出荷しないのであれば、割水をしてアルコール度数を調整します。また、瓶詰し、出荷前に60度前後で湯煎する場合もあります。この時の処理によって、生酒、生貯、生詰、火入れの酒、といた種類に分かれます。最後に、ラベリングをして出荷されます。

一本一本のお酒に込められた蔵の想い

いつも美味しく飲んでいる日本酒ですが、こんなにも様々な味わいがあるのかと、常日頃いち消費者として感心することばかりです。かなり複雑な目の離せない工程を繰り返し、やっと日本酒が造られます。これを、とても寒い中で作業をすると考えただけでも、気が遠くなりますね。苦労して一本一本の日本酒を仕上げる蔵の想いを、皆さんに味わっていただけますように。造りの背景も思い浮かべつつ、日本酒を味わえるお手伝いができたら嬉しいです。


※記事の情報は2018年3月7日時点のものです。

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