ヨーロッパ中が日本酒に注目! 日本酒かかえてあちこち行ってきました。

ライター:簗場友何里簗場友何里

パリのギャラリー試飲会

パリのギャラリーでの試飲会
美しくて歩いているだけでも心がウキウキするパリの5月。私はゴロゴロとキャリーバッグを引いて試飲会場へ向かっていました。今回は、前衛的な建築で有名なパリの名所、ポンピドゥーセンター近くのギャラリーで日本酒をPR。

パリでは、まだまだ日本酒が一般的とはいえません。パリはもともと夏もそんなに暑くはなく、歴史的な建物も多いので、冷房が完備されていません。ですので、この季節、パリのレストランでは、日本酒は冷酒か室温の「冷や」で飲むことが一般的。冷やで、ぬる燗で、熱燗で、と日本酒らしい飲み方をいろいろ試すわけにはいきません。また、日本酒もワイングラスで提供されるの場合がほとんどです。ワイングラスには様々な形状がありますが、実は、日本酒の香りや旨味はグラスの形状が異なれば様々に変化します。同じお酒でも、飲むグラスによって味わいが変わってしまうのです。そんなパリで、これぞ日本酒! を味わっていただきたい!

ギャラリーに集まってくださったのは、感性豊かなお客様たち。まだまだ珍しい日本酒を試飲していただき、説明をさせていただきました。フランス人は、それぞれの方が味へのこだわりがあり、ご自身の中に判断基準がしっかりあります。値段に左右されることなく、美味しいものは好き!という方々が多いので、はたして、認めていただけるのか? と不安でしたが、蓋を開けてみると、皆さん興味津々でした。そして、ロンドンと同じく、どこで買えますか?まだ買えないなら、そのサンプルを今すぐ買いたいぐらい美味しい! と嬉しいコメントをいただきました。パリの冬はとても寒いので、今度は冬に来てお燗酒のPRができたら、ビッグチャンスがあるのではないか? と密かに思っています。
パリのギャラリー試飲会

日本酒に世界が注目

この他、日本酒に合いそうな煮込み料理が多いハンガリーや、ワイン王国イタリアにも行ってきました。まだまだレポートしたい国、ネタがいっぱいですが、それはまたの機会にご案内します。「世界が日本酒に魅了され始めている!」それはどこの国でも確実に感じること。今年は海外の展示会にも出展しますし、新たなエピソードがたくさん生まれそうです。日本酒を、世界が求めているけれど、まだどこでも容易に手に入るようにはなっていません。がんばります! 日本で日本酒が気軽に飲めることに幸せを感じながら、今日も日本酒で乾杯!


※記事の情報は2018年8月14日時点のものです。

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