スマートに女性を食事に誘うには?〈バー店主が語るお店の使い方①〉

ライター:林 伸次林 伸次

頼るべきは、「検索」より「食に詳しい女友達」

さて、「彼女と一緒に行くお店」です。彼女と最初に会ったときに「ワインが好き」とか「タイに行きたい」とか「K-POPが好き」とかって言葉を敏感に拾って、「じゃあワインが美味しいお店を知ってるんで、今度行きませんか?」とか「タイの現地そのまんまの店知ってるんで行きませんか」とか「知り合いの韓国のおばちゃんがやってる良い感じの家庭料理知ってるんです。今度一緒に行きませんか?」といった「具体的な提案」を女性は喜ぶようです。

さて、あなたがそんなにお店に詳しくない場合を考えてみます。1回目のデートは出来れば「成功」させたいですよね。「これ、美味しい!」っていう彼女の顔が見たいですよね。普通、「じゃあ恵比寿で」とか「新宿で」といったように「場所だけ」決まります。次にあなたはどうすべきか。

「検索」はオススメできません。点数が高いお店は良いお店の場合が多いですが、人気店って「他のお客さんがちょっと微妙な場合が多い」です。インスタグラムに投稿するために来店している人、話題だから仕事でチェックしに来た人、など客層が微妙なことがよくあります。できれば、本当にお店に行ったことのある友人から情報は集めるべきです。

もちろん一番良いのは「飲食店に詳しい女性の友人」です。「20代半ばのアパレルで働いている女性と恵比寿で食事するんだけど、3店舗くらい、オススメのお店、教えてもらえないかな」って感じで質問すると、彼女たちはすごく良い仕事をしてくれます。

男性の友人に聞くのも「あり」ですが、男性の場合、「雰囲気よりも料理の味」について評価しがちです。出来れば女性に聞いた方が良いでしょう。

「雰囲気の良い和食店」なら間違いなし

そういう友達がいない場合。「なんでもない家庭的な雰囲気の良い高くない和食店」をあなたは1店舗だけ、確保しておくべきです。

サービスの店員が全員50代以上の女性で、焼き魚や煮物が普通にある清潔で感じの良い和食屋さんです。なぜ和食屋かと言うと、「お互い緊張しない」のと、彼女との会いだに和食があると、「小さい頃の家庭の食卓の話題」が出てくるからです。

「おでんっておかずにならないから嫌だったよね」とか「魚の食べ方がうるさい親で」とか「朝ご飯はご飯派だった」といった相手のプライベートな話になります。お互いの距離がぐっと縮まります。ワインのブドウ品種やクラフトビールの話をする必要もありません。目の前の料理をいつものように食べるだけです。「お店選びが得意でない人」は、なんでもない家庭的で清潔感のある和食屋を1万軒だけ確保しましょう。そして女性と食事の時は「あの店」って決めてしまえば楽です。そのくらいは頑張って探しましょうよ。簡単です。男の友人と探せばいいんです。


※記事の情報は、2019年5月20日時点のものです。
  • 1
  • 2現在のページ