新しい商品、提案、飲み方・食べ方… 見えた! 出会えた! 2018-2019の酒類・食品トレンド

今年の7月に開催した「イズミック展示会2018」。その内容を一部ご紹介します。

ライター:IZMIC MARKET EYEIZMIC MARKET EYE
メインビジュアル:新しい商品、提案、飲み方・食べ方… 見えた! 出会えた! 2018-2019の酒類・食品トレンド
今年7月19日、名古屋観光ホテルで「新しい何かに出会える1日」というテーマで「イズミック展示会2018」を開催しました。
今回の展示会では、多くのメーカーや卸、輸入各社が参加し、テーマに沿った新機軸の商品や企画を提案。クラフトビール、クラフトウイスキー、クラフトジンなど全国、世界各地の新規参入商品はもちろん、日本産ウォッカや泡盛から生まれた新しい試みなども多彩に出揃いました。
日本酒では、より洗練の度合いを深める生酛、山廃、生原酒、そして注目される「超辛口」、焼酎ではブームとなっているハイボールやレモンサワーの提案など、伝統を守りながらも新たな取り組みに積極的にチャレンジしていることを各社がプレゼンテーション。
ワインでは活況を呈する「日本ワイン」、新しい品種への取り組み、安定的に伸びるスパークリング、世界的に伸長するロゼや注目を集めるオレンジワインなどを紹介しました。
そんな多彩な展示から、2018年、2019年、さらにその後のトレンドが見えてきます。酒類・食品の新時代を肌で感じることができる展示会として、どのブースも興味深々の来場者で大盛況でした。
 

ワインの注目株、ロゼとオレンジ

ロゼワイン、オレンジワインをイズミックが企画展示
世界的にブームとなっているロゼワイン、オレンジワインをイズミックが企画展示。
ロゼワインは、2010年ごろに南仏やアメリカ東部のリゾート地でブームに火がつき、今ではフランス国内で白ワインの消費量を上回るまでに成長。フレッシュでバリエーションが豊富、料理に合わせやすいロゼは「インスタ映え」する色合いとあいまって、日本国内でもまだ伸びそうなカテゴリーです。
オレンジワインは、白ワインの製造工程で赤ワインのようにブトウの皮も一緒に漬け込んだもの。ジョージアなどコーカサス地方に伝わる伝統的な製法に、近年イタリアなど西ヨーロッパの生産者が注目し、各地で次々と新しい製品が生み出されています。
 

多様化が進むクラフトビール

クラフトビールのブース
急速な伸びが踊り場にきているといわれるクラフトビール市場。製法やフレーバーなど、多様化が進んでいます。(信州東御市振興公社 オラホビール)
 

リニューアルした「金鯱」をご披露

リニューアルした金鯱のブース
清酒「金鯱」が装いも新たにリニューアル。品質重視の酒造りを追求した商品、地元産米を原料とした商品等の新ラインナップを展示しました。(盛田金しゃち酒造)
 

ますます活気づく日本ワイン

日本ワインのブース
日本産のぶどうを100%使用し国内で製造された「日本ワイン」。高品質で日本食にも合うその味わいが、国内の市場だけでなく、海外でも高く評価されています。
 

参入相次ぐクラフトジン

沖縄ジンのブース
ウイスキー、焼酎、泡盛などを生業としているさまざまな酒造メーカーが、クラフトジンに参入。地域性豊かなボタニカル(ハーブ・スパイス、果皮など)を競っています。(沖縄・まさひろ酒造)
 

日本酒「超辛口」

+10以上の超辛口商品を企画展示
1980年代から続く辛口ブームは今なお堅調。注目される日本酒度+10以上の超辛口商品を企画展示。
 

クラフトウイスキーは世界の潮流

米国のクラフトウイスキー「コーヴァル」
米国でもクラフトウイスキーがブーム。個性的なウイスキーが生まれています。(米国・コーヴァル)
 

国産ウォッカの試み

2018年新発売のジャパニーズウォッカ「碧の海」
「碧の海」(愛知・相生ユニビオ)は2018年新発売のジャパニーズウォッカ。既成概念にとらわれずに酒類を生産する試みが増えています。
 

ヴィーガン、コーシャ、ハラール

ハラール・ヴィーガン対応食品
訪日外国人旅行客の増加を受けて、多様な食習慣に対応する商品が急進。(愛知・菜食食材ショップかるなぁ)
 

泡盛をウイスキー樽で熟成

泡盛をオーク樽で長期熟成させたリキュール「G.E.M」
「G.E.M」(ジェム)は泡盛をオーク樽で長期熟成させたリキュール。(沖縄・久米仙酒造)
 

生酛、山廃が定番化

生酛・山廃
生酛・山廃は日本酒好きのあいだで定番のキーワードになっています。(福島・大七酒造)

※記事の情報は2018年9月21日時点のものです。

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