国産最古のビールブランド、「赤星」が今、ウケている理由とは?

昭和レトロな雰囲気のラベルで、若い女性のハートもがっちりつかむ「赤星」。その人気の秘密を探ります!

ライター:IZMIC MARKET EYEIZMIC MARKET EYE
メインビジュアル:国産最古のビールブランド、「赤星」が今、ウケている理由とは?
通称「赤星」、正式名は「サッポロラガービール」。昨年で誕生140年を迎えた、現存する日本でもっとも歴史あるビールブランドです。熱処理ビールならではの独特のボディとしっかり利いた苦味が特長的で、ビール好きに好まれるビールとして愛され続けてきました。このロングセラー商品の人気にじわじわと火がつき、2011年から2017年までの6年間で、売上げが2.3倍に増加しているのだとか。今なぜ「赤星」が人気なのでしょうか?
 

サッポロラガービールSNS投稿件数推移


投稿数は2016年9月~2017年6月までは微増となっておりますが、7月以降は飲食店を中心とした瓶商品の販売増加、期間限定の缶商品の販売により投稿数が急増しています。また、投稿内容も男女問わず「美味しい」という好意的な投稿が多く、SNS上でも赤星ファンが増えています。10月16日からスタートした缶商品の数量限定発売にも注目です。

 

サッポロラガービール売上げ伸び率

売れている要因は?

サッポロビールの前身・開拓使麦酒醸造所から、創業翌年の明治10年(1877年)に発売された「赤星」。通常、瓶で販売されているということもあり、飲食店などの業務用を中心として販売されています。ネオ大衆居酒屋ともいうべき、昭和レトロな雰囲気を重視したこだわりの酒場には、この赤星が欠かせないアイテムとなっていると言っても過言ではありません。もともとのファンである中高年男性層に加え、そういったお店自体に女性客が増えたため、赤星ファンも若い女性層に拡大しています。また、そんなに出回っておらず希少性があるが飲んでみると美味しい、というクラフトビールのような感覚も人気の要因になっているようです。
 

【NEWS】家飲み需要に応えて、缶タイプの「サッポロラガービール」も数量限定で登場

業務用市場を中心に大びん・中びんのみで通年販売している「サッポロラガービール」の缶商品が、7月に続き10月16日から全国で数量限定販売。今回のデザインは、現在のびん商品ラベルを忠実に表現しつつ、片面には1936年のラベルと、ビールを取り巻く当時の世相を描写し、日本で最も歴史があるビールブランドであることを伝えています。
赤星単体画像1
赤星単体画像1
※記事の情報は2018年11月20日時点のものです。


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