国産シングルモルト品薄の中、期待のニューボーンが登場

ホワイトオーク樽で8ヶ月間貯蔵した鹿児島県・嘉之助蒸溜所のシングルモルトニューボーン。数年後の姿を占いながら味わう一杯とは。

ライター:IZMIC MARKET EYEIZMIC MARKET EYE
メインビジュアル:国産シングルモルト品薄の中、期待のニューボーンが登場
世界のウイスキー主産地の多くは、“ウイスキー”と表現できる定義として「オーク樽又は木製樽で貯蔵」「3年以上貯蔵」することと、しています。しかし近年の新興の蒸留所では、熟成開始から3年が経過する前に、樽貯蔵前の原酒(ニューポット)や樽熟成期間の浅い原酒(ニューボーン)を発売することで、早い段階から話題づくり、ファン獲得を行い、3年熟成の“ウイスキー”発売に向けた基盤づくりを行うのが一般的となっています。
 

嘉之助蒸溜所のニューボーンに注目

そんな背景の中、今注目したいのが、2018年2月に蒸留したウイスキー原酒を樽詰めしてできた、鹿児島県・嘉之助蒸溜所のシングルモルトニューボーンです。原料にはイギリス産ノンピート麦芽を使用し、ディスティラリー酵母で発酵をさせた後、初留釜で蒸留、その後、嘉之助蒸溜所が所有している構造の違う2基の再留釜のうち、ボディのある酒質を造ることができる構造の再留釜で蒸留。その原酒を樽熟成米焼酎『メローコヅル』が貯蔵されていたアメリカンホワイトオークの樽をリチャーした樽に樽詰、潮風が香る嘉之助蒸溜所の貯蔵庫にて8ヶ月間貯蔵後、カスクストレングスでボトリングし、甘く華やかなニューボーンに仕上げたとのこと。「3年貯蔵したウイスキー」となった数年後に思いを馳せながら味わいたいシングルモルトです。
 
嘉之助 ニューボーン2018
小正醸造株式会社
嘉之助 ニューボーン2018 
ホワイトオークカスク8ヶ月 ノンピート58°

200ml
参考小売価格 3,000円(税別)
※12月7日(金)メーカー出荷開始 数量限定品

※記事の情報は2018年12月10日時点のものです。

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