和食料理人が指南! コンビニ食材を詰めただけの豪華花見弁当《イエノミ歳時記②》
アレンジ編

めっちゃ豪華!!
これが全部コンビニで買った物とは思えないですよね……。
基本編はちょっと切ったりするくらいでしたが、アレンジ編は混ぜたり巻いたりともうちょい手間をかける感じです。
アレンジその1


●基本編に追加した食材、調味料
- クリームチーズ
- ドライそら豆(お菓子コーナーにあったもの)
- 塩昆布
- ポン酢
- 生ハム
- 焼きさば
- 枝豆
これは日本酒にもワインにも合いそうなナイス酒肴盛り! 野菜を「市松」に仕立てるだけでグッと華やかになりますね。「焼きさばのしっぽ」は、アレンジその2の焼きさば寿司の切れ端を立派な一品に仕立てたもの。しかも、野菜スティックについていたドレッシングを使うとは斬新です。
アレンジその2


●基本編に追加した食材、調味料
- 香り寿司(カニカマの寿司)
- 焼きさば
- ドライそら豆
- 明太子
- スライスチーズ
- 枝豆
ぺらぺらのまな板をカットして仕切りに使うことで、味が混ざらず見た目も整然としてお弁当の格が上がりました。バランやホイルケースよりも硬さがあるので盛り付けの形が崩れないのも素晴らしい。左下の段、スモークタンとスライスチーズを重ねた「博多」は、二色の縞模様の着物の帯をそう呼ぶことにちなんでいるそうです。
プロのワザに改めて感服です。
お花見シーズンが終わっても、普段の家飲みに取り入れたいアイデアが満載でしたね。
どこかのお花見会場でこのスタイルのお弁当を楽しんでいる方と出会えることを強く願っております。
みなさま、よい花見を!
取材協力:馳走いなせや(http://chisouinaseya.com/)
※記事の情報は2018年3月20日時点のものです。
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