ベルギービールウィークエンド2018名古屋はじまる! 開催初日に行ってみた。

ライター:青田俊一青田俊一

スタイルは11種類

ベルギービールウィークエンドで定義しているビールのスタイルはピルスナー、ホワイト・ビール、トラピスト・ビール、アビィビール、ランビック・ビール、フルーツ・ビール、ゴールデン・エール、レッド・ビール、セゾン・ビール、IPA、スペシャル・ビールの11種類。
ここはせっかくなのですべて制覇しちゃいましょう。
最初はフルーツ・ビールから。
最初はフルーツ・ビールから。フルーツ・ビールは天然のフルーツを漬け込んだり、フルーツジュースを加えて造られるビール。フルーティーな味わいが特徴で、ビールはちょっと苦手という方にオススメしたいスタイルです。
選んだのはリーフマンス・レッドベリー、チェリーをベースに18ヶ月熟成させた後、数種のベリー果汁をブレンドして造られたビールです。上品な甘みがあり、とてもフルーティーで飲みやすい味わい。アルコール度数も低いので1杯目にぐびっといくのにもってこいですね。色味もきれいなので写真映え間違いなし。1杯目のチョイスに迷ったらまずはこれです。コイン3枚です。
好きなものからいっちゃうタイプなので、次はIPAです
好きなものからいっちゃうタイプなので、次はIPAです。
IPAと言えばイギリス発祥の伝統的なスタイルですが、近年ではアメリカンスタイルのほうが有名になってしまい、そもそもIPAってなんだっけと考えさせられてる今日この頃、さらにここにきてまさかのベルジャンスタイルが登場してしまってもはや何が何だかな感じですが、まあそこは美味ければ万事良しということにしておきましょう。
このヴェデットのIPAは以前バイヤーズレポートでもご紹介したビール。フルーティーなホップの香りと程よい苦みが心地よいです。アメリカンIPAほど重くはないので夏場でも飲みやすいのがいいですね。コイン3枚です。
日本初お目見えとなるコルセンドンク・グランドホップ2018
次は本日が日本初お目見えとなるコルセンドンク・グランドホップ2018です。こちらはスペシャル・ビールというどのスタイルにもはまらない独自のスタイルになります。歴史あるコルセンドルク醸造所が2018年限定で醸造したビール、爽やかなホップの香りと深みのある味わいで個人的には一番好みのタイプ。全会場で飲めますので絶対飲んでほしい1杯です。コイン4枚です。
このスペシャル・ビールに分類されているビールは個性的なタイプがたくさんあるので、ぜひいろいろとお試しいただきたいスタイルです。
トラピスト・ビールです
次はトラピスト・ビールです。トラピストと言えばやっぱりシメイ、というわけでシメイ・ブルーをいただきます。
トラピスト・ビールとは修道院内に醸造所を持つトラピスト会の修道院でのみ造られるビールです。この醸造所は世界に11カ所しかなく、うちベルギーには6カ所しかない貴重なビールです。
シメイといえば、レッドが有名ですが、このブルーは名古屋会場と横浜会場でしか飲めないということなので、迷わずチョイスです。濃厚な色合いですが、味わいはフルーティー。アルコールが9%とかなり高いのですが、心地よく飲めてしまうので、ある意味危険なタイプかもしれません。美味。コイン4枚です。
ベルギー唯一のスタイル“ランビック”
次はベルギー唯一のスタイル“ランビック”です。ランビックはブリュッセル近郊にだけ生息するという空気中の野生酵母を使って自然発酵させたベルギーの伝統的なビールです。正直なところ酸味の癖が強くてあまり好きではないスタイルなのですが、このリンデマンス ジンジャーグースは生姜を加えることでドライさが加わり、ランビック特有の酸味が抑えられ、さわやかな印象に仕上がっています。コイン4枚です。
勝手にチェイサー的な存在にしてしまったピルスナー
そして、ここにきて勝手にチェイサー的な存在にしてしまったピルスナーにいきます。ピルスナーと言えばチェコのピルゼン地方発祥で、ここ日本で最も流通する定番のスタイル。ベルギーでも約70%がこのスタイルだそうです。
で、チョイスしたのはプリムス。プリムスはベルギーでもポピュラーなピルスナーで、爽快な飲み心地はやはり安定の味わいです。1杯目はやっぱり飲みなれた味が、という方はぜひ最初にどうぞ。コイン3枚です。
ベルギービールの定番ホワイト・ビール
次はここでまた初心に戻ってベルギービールの定番ホワイト・ビールです。これは大麦麦芽と小麦で造るいわゆる白ビールにコリアンダーやオレンジピールなどでアクセントをつけた、ベルジャンホワイトと呼ばれるスタイル、日本のクラフトビールでも水曜日の猫で有名なあのスタイルです。そこでここはヴェデットやヒューガルデンのような定番にいこうと思ったのですが、ここはせっかくなので飲んだことがないものを、というわけで昨年「ワールドビアアワード」にて金賞を受賞したスーパー8ブロンシュをチョイス。これはベルジャンホワイトらしいスパイシーでフルーティーな味わい、まさに王道のベルジャンホワイトという味わいです。軽快な味わいなので、これもどちらかというと最初のほうに飲むのがおススメのスタイル。コイン3枚です。
ゴールデン・エール
残りはあと4種類になりました。どんどんいきましょう。
次はゴールデン・エールです。ゴールデン・エールはその名の通り、黄金色に輝くエールタイプのビール。アルコール度数が高めでコクのあるしっかりしたボディとほんのりフルーティーなホップの香りが特徴です。チョイスしたのは日本初上陸のラロガント。こちらは名古屋、横浜、日比谷の3会場でのみ楽しめます。ゴールデン・エールとしては少々苦みが際立ちますが、これはこれで飲みやすく仕上がっていて美味しいです。コイン3枚です。
アビィ・ビール
次はアビィ・ビールです。アビィ・ビールもトラピスト同様に修道院系のビール。修道院から委託された民間の醸造所が造るものと、トラピスト会以外の修道院が醸造に関与したビールがこの名称で呼ばれます。
チョイスしたのはトンゲルローのブロンド。ワールド・ビア・アワードにて世界一に輝いた経歴を持つビールです。こちらはアビィ・ビールにしては明るめの色合いで、口当たりもわりと軽めでほんのりフルーティー、修道院系のビールの中ではかなり飲みやすいほうだと思います。コイン4枚です。
レッド・ビール
次はレッド・ビールです。レッド・ビールは西フランダース地方で造られる、オーク樽で熟成させた独特なスタイル。
チョイスしたのはレッド・ビールの定番ドゥシャス・デ・ブルゴーニュ。ベルギーなのに名前がブルゴーニュとは不思議、と思って調べたところブルゴーニュ公国公女マリーにちなんで命名されているそうです。
こちらは今までの中で1番個性的、まるで赤ワインのよう赤褐色に、フルーティーな酸味と上品な甘み、ビールというよりワインのほうが表現的に近いような味わいです。この絶妙なバランスはほぼ芸術品。じっくりと味わって楽しみたいビールです。コイン3枚です。
最後はセゾン・ビール
ようやく最後です。最後はセゾン・ビール。セゾン・ビールはベルギー南部の農家が夏に飲むために農閑期である冬の間に醸造していたビール、ホップを多めに使うのが特徴です。
チョイスしたのはサンフーヤン セゾン、ワールド・ビア・アワードで金賞を受賞したビールです。こちらはフルーティーなホップの香りに爽快な飲み口、コイン4枚です。

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