ウイスキー界の新しい波。カバラン(KAVALAN)の基礎知識

ライター:青田俊一青田俊一

カバラン テイスティングレポート

きらびやかで幻想的な万華鏡のように熟成のマジックを楽しませてくれるカバラン。今回はソリストシリーズから4種を飲み比べしたいと思います。

カバラン ソリストシリーズは様々な樽を使用して熟成させ、それぞれ1本の樽から加水せず「出したまま」を瓶に詰めたシングルカスクのシリーズです。それぞれのボトルには、樽の番号だけでなく、その樽から何番目に取り出したかというシリアル番号まで記載されています。今回はバーボン、ヴィーニョ、オロロソシェリー、ペドロヒメネスシェリーの4種類を飲み比べます。
 
カバラン ソリスト ex-バーボンカスク ストレングス

カバラン ソリスト EXバーボンカスク ストレングス

アメリカ産バーボン樽で熟成させた1本。8年熟成、アルコール度数は58.6%。色合いは他の3品と比べてやや淡め。香りはバーボン樽由来と思われる優しいバニラの香り。柔らかな口当たりで、アタックに優しい甘味が広がります。余韻はすっきり。全体的に優しい印象。

 
カバラン ソリスト ヴィーニョ バリック ストレングス

カバラン ソリスト ヴィーニョ バリック ストレングス

ワイン樽で熟成させた1本。こちらはチャーリング(焼き込み)が施された樽を使用しています。5年熟成、アルコール度数は56.3%。香りはフルーティーな印象にキャラメルのような甘い香りが加わります。しっかりとした旨味を感じさせる口当たりで、カカオの風味を感じます。余韻は長く、香りが口の中に広がります。もう少し樽に置いて熟成したら一体どうなるのだろう、という想像を駆り立てます。

 
カバラン ソリスト オロロソシェリーカスク ストレングス

カバラン ソリスト オロロソシェリーカスク ストレングス

スペイン産オロロソシェリー樽で熟成させた1本。8年熟成、アルコール度数は58.6%。香りにはドライフルーツのような酸を感じさせる香りに、バニラのような甘い香りが混ざります。口当たりはやわらかいが、味わいは濃厚。スパイシーさを感じさせる味わいで、余韻も長く広がります。

 
【日本未発売】カバランソリスト PXシェリー シングルカスクストレングス

カバランソリスト PXシェリー シングルカスクストレングス
【日本未発売】

シェリー酒の王様と呼ばれるペドロヒメネスのシェリー樽にて熟成させた1本。7年熟成、アルコール度数は57.1%。香りはフルーティーな印象で、4種の中では1番優しく上品。口当たりは優しく、ほんのりチョコレートの風味と赤い果実の風味を感じます。余韻は長めで、上品な甘さが口の中で広がります。




※記事の情報は2018年11月8日時点のものです。
 
カバランのスペシャルサイト-CLUB KAVALAN SINGLE MALT WHISKY-カバランを知る。カバランに酔う。【難問クイズをクリアしてカバランを当てよう】
カバランのスペシャルサイト-CLUB KAVALAN SINGLE MALT WHISKY-カバランを知る。カバランに酔う。【難問クイズをクリアしてカバランを当てよう】
  • 1
  • 2現在のページ