初めての「箱ワイン」、家に迎えるならどれ? 人気の6商品を飲み比べ!

ボックスワイン、バッグインボックスとも呼ばれる箱ワイン。“蛇口からワイン”を叶えてくれる夢のアイテムですが、気になる味はどうなんでしょうか? 1000~4000円代の箱ワイン6種を飲み比べてみました!

メインビジュアル:初めての「箱ワイン」、家に迎えるならどれ? 人気の6商品を飲み比べ!

コスパだけじゃない! 箱ワインのここがスゴイ

以前、別の記事でも紹介しましたが、コロナ禍における家飲みシーンでワインを日常的に飲む人が増えてきているそうです。
そんななかジワジワ注目が高まっているのが、通称「箱ワイン」と呼ばれるバッグインボックス型のワイン。過去に「バイヤーズレポート」でも取り上げたことのある「アルパカ」ブランドの箱ワインにいたっては、なんと年間販売計画を発売2週間で達成したんだとか(出典:アサヒビール株式会社「ニュースリリース」)。
「箱ワイン」の魅力を探ってみると…
“蛇口からワイン”が叶う
“蛇口からワイン”が叶う
これ、ワイン好きにとっては本当に夢ですよね~。飲みたいときに飲みたいだけグラスに注げる幸せ…。

どんな仕組みかというと、箱の中に納まっているワインバッグにノズルが付いていて、それを箱の切れ込み部分からひっぱり出してセットすればOK。ノズルを指で押せば、ワインがジャーと出てきます。
箱ワイン蛇口手順1
箱ワイン蛇口手順2
箱ワイン蛇口手順3
箱ワイン蛇口手順4

開封後も1か月くらい美味しく飲める
箱の中のワインバッグは、ワインを注いだ分だけしぼむ構造。ワインが空気に触れにくく酸化しにくいので、3週間~1か月くらいは美味しく飲めるそうです。ボトルワインだと一度開栓してしまったら、なかなかこうもいきませんよね。
 
箱ワイン
やっぱり高コスパ!
箱ワイン1個につきボトル3~4本分のワインが入っているので、4000円代のちょっとお高めの箱ワインでもボトル1本あたりに換算すると1000円ちょい。やはりお買い得感があります。
 
冷蔵庫の収まる
意外と場所をとらない 
”ボトル4本分”と聞いて、箱ワインってさぞかし大きいんだろうと想像していましたが、実際に見ると思っていたほど大きくありませんでした。小さめの冷蔵庫でも棚の位置を工夫すれば立てて入れられるので、白ワインを冷やすことも可能です。
 
片付けもラク
片付けもラク
飲み終わった後は、箱も、中のワインバッグもコンパクトに潰せるので片付けがラク。空のワインボトルが部屋にゴロゴロ転がった荒んだ光景からも解放されそうです。

今回飲み比べる箱ワインはこの6商品

ここまで箱ワインの良いところばかりをお伝えしてきましたが、もちろん肝心なのは味です。1箱にボトル3~4本分のワインが入っているのであれば、なおさら失敗したくないですよね。

そこで今回はネットで購入できる6商品を、箱ワイン初体験の編集部員が飲み比べてみます!
飲み比べた箱ワイン
【白ワイン】
①ロスカロス
②キンタ・ダ・エスピーガ・ブランコ
③ルナーリア・マルヴァジア
【赤ワイン】
④サンタ・ヘレナ・アルパカ・カベルネ・メルロー
⑤キュヴェ・デ・ガレ バッグ・イン・ボックス エステザルグ
⑥ビオ・シラー・ジャニーニ

【箱ワイン①白】ロスカロス(税込1,518円)

【箱ワイン①白】ロスカロス(税込1,518円)
産地:チリ
品種:―
味わい:やや辛口
アルコール度数:12%
内容量:3L
価格:税込1,518円(ボトル1本換算=379.5円)

 
編集部員A

編集部員A

トップバッターはチリの白ワインです。3L入って1,518円という今回一番の安ワインです。

編集部員F

編集部員F

すっと飲めるワインですね。キレがいい。

編集部員Y

編集部員Y

ボトル1本あたりで計算すると400円しないんでしょ? でも味は全然悪くないよ。すごいねー。酸味がちょっと強めだけど飲み飽きない。

編集部員E

編集部員E

マスカットや柑橘系の感じがあってフルーティ。キンキンに冷やして飲んだほうがおいしいと思います。

編集部員J

編集部員J

フレッシュでお酒があまり得意じゃない僕でも飲みやすいです。

編集部員A

編集部員A

食事との相性はどうですか?

編集部員E

編集部員E

サラダとか、さっぱりした料理に合いそうですね。


【みんなの評価】
食事との相性 ★★★☆☆

熟成: フレッシュ ●-〇-〇-〇-〇 メロウ
ボリューム: 軽い 〇-●-〇-〇-〇 重い
甘み:   ドライ 〇-〇-●-〇-〇 甘い 

【箱ワイン②白】キンタ・ダ・エスピーガ・ブランコ(税込2,420円)

【箱ワイン②白】キンタ・ダ・エスピーガ・ブランコ(税込2,420円)
産地:ポルトガル
品種:フェルナン・ピレス、アリント、モスカテル、ソーヴィニヨン・ブラン、ヴェルデーリョ
味わい:辛口 アルコール度数:12.5%
内容量:3L
価格:税込2,420円(ボトル1本換算=605円)
編集部員A

編集部員A

次は今注目のワイン産地・ポルトガルの白ワインです。

編集部員E

編集部員E

味も香りもそんなに強くなくて穏やかですね。

編集部員Y

編集部員Y

口当たりも水のような軽さで、割と好みのタイプ。

編集部員F

編集部員F

ほんとだ!レモン水みたいですね。ミネラル感もあります。

編集部員J

編集部員J

スパークリングとまでは行かないけれど、ちょっとピリリとした発泡感もありますね。

編集部員E

編集部員E

ほんのり苦味もあって、どんな食事も引き立ててくれそう。あっさりした和食なんかにも合わせやすいのでは? 食中酒としては万能なワインだと思います。


【みんなの評価】
食事との相性 ★★★★★

熟成: フレッシュ ●-〇-〇-〇-〇 メロウ
ボリューム: 軽い ●-〇-〇-〇-〇 重い
甘み:   ドライ 〇-●-〇-〇-〇 甘い 

【箱ワイン③白】ルナーリア・マルヴァジア(税込4,730円)

【箱ワイン③白】ルナーリア・マルヴァジア(税込4,730円)
産地:イタリア
品種:マルヴァジア、その他
味わい:豊かな果実味が主役の濃厚な白ワイン
アルコール度数:13%
内容量:3L
価格:税込4,730円(ボトル1本換算=1183円)
編集部員A

編集部員A

次はイタリアの白ワイン。マルヴァジアという地中海沿岸の品種が主体です。

編集部員J

編集部員J

まず見た目が可愛い! これは家に置きたくなりますね。

編集部員E

編集部員E

すごくいい香り~! ハチミツみたいな香りがします。

編集部員F

編集部員F

ほんとだ! 柔らかいのにちゃんと飲み応えもあって美味しいですね。

編集部員E

編集部員E

香りに主張があるので食事との相性はどうかな?と思ったけど、合わせてみると意外とケンカしない。

編集部員A

編集部員A

見た目もオシャレだし、飲んだときの印象も好ましいので、パーティなんかでも盛り上がりそうですね。

編集部員Y

編集部員Y

ただ4,000円超えなんで、やっぱり買うのに勇気がいるよね。よほどこの味が気に入ってないと、なかなか手は出せないかも。


【みんなの評価】
食事との相性 ★★★★☆

熟成: フレッシュ 〇-●-〇-〇-〇 メロウ
ボリューム: 軽い 〇-●-〇-〇-〇 重い
甘み:   ドライ 〇-〇-〇-●-〇 甘い 

【箱ワイン④赤】サンタ・ヘレナ・アルパカ・カベルネ・メルロー(税込2,563円)

【箱ワイン④赤】サンタ・ヘレナ・アルパカ・カベルネ・メルロー(税込2,563円)
産地:チリ
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー
味わい:ミディアムボディ
アルコール度数:13%
内容量:3L
価格:税込2,563円(ボトル1本換算=641円)
 
編集部員A

編集部員A

次は赤ワイン。安旨ワインブランドとして有名な「アルパカ」のカベルネ&メルローです。

編集部員Y

編集部員Y

なんだろう…? 花のような香りがするね。

編集部員F

編集部員F

甘味と苦味が交互に来て、飲み続けるほどに美味しく感じます。

編集部員J

編集部員J

僕にはちょっと渋みが強いかな…。

編集部員E

編集部員E

そうですね。わりとタンニンがしっかり感じられるので、チーズ系のまろやかな料理とは相性が良さそうです。

編集部員F

編集部員F

価格のわりにはちゃんと飲み応えありますよね。私はこのワイン好きです。


【みんなの評価】
食事との相性 ★★☆☆☆

熟成: フレッシュ 〇-〇-●-〇-〇 メロウ
ボリューム: 軽い 〇-〇-〇-●-〇 重い

【箱ワイン⑤赤】キュヴェ・デ・ガレ バッグ・イン・ボックス エステザルグ(税込3,771円)

【箱ワイン⑤赤】キュヴェ・デ・ガレ バッグ・イン・ボックス エステザルグ(税込3,771円)
産地:フランス
品種:カリニャン、グルナッシュ、シラー
味わい:ミディアムボディ
アルコール度数:14%
内容量:3L
価格:税込3,771円(ボトル1本換算=943円)
 
編集部員A

編集部員A

次はフランスの赤ワイン。南仏の小さな共同組合が造っているワインなんですって。

編集部員Y

編集部員Y

コショウみたいなピリピリしたスパイス感がある。嫌いじゃない。

編集部員F

編集部員F

めちゃくちゃ濃いぶどうジュースを飲み込んだあとのような渋みが残りませんか?

編集部員J

編集部員J

そうそう。ちょっと舌にざらつきを感じるくらい渋いし苦いですね。結構好き嫌いが分かれそうなワイン。

編集部員E

編集部員E

でも食事との相性はそんなに悪くないですよ。特にトマトソースやバジルを使ったイタリアンに良く合いそうです。


【みんなの評価】
食事との相性 ★★★☆☆

熟成: フレッシュ 〇-●-〇-〇-〇 メロウ
ボリューム: 軽い 〇-〇-〇-●-〇 重い

【箱ワイン⑥赤】ビオ・シラー・ジャニーニ(税込3,520円)

【箱ワイン⑥赤】ビオ・シラー・ジャニーニ(税込3,520円)
産地:フランス
品種:シラー
味わい:フルボディ
アルコール度数:13%
内容量:2L
価格:税込3,520円(ボトル1本換算=1,304円)
 
編集部員A

編集部員A

最後はシラー種を使ったフランスの自然派赤ワイン。これだけ、他の箱ワインより一回り小さい2Lサイズです。

編集部員E

編集部員E

さらっとしていて飲みやすい。渋みが少ないですね。

編集部員Y

編集部員Y

これ美味しい。今までビオワインを飲んで美味しいと感じたことあまりなかったんだけど、これはいい。

編集部員F

編集部員F

ただシラー特有のどっしり感やスパイシーさはあまり感じられないですね。そこがちょっとシラー好きの私には物足りないかな。

編集部員E

編集部員E

逆に言えば、クセがないので誰からも好かれるタイプではありますね。

編集部員J

編集部員J

色んな料理に合わせやすそうなのもいいですね。


【みんなの評価】
食事との相性 ★★★★☆

熟成: フレッシュ 〇-●-〇-〇-〇 メロウ
ボリューム: 軽い 〇-●-〇-〇-〇 重い

飲み比べてみて、わかったこと

自分の家に迎えるなら?という視点で飲み比べた6種の箱ワイン。一番得票数が多かったのはポルトガルの「キンタ・ダ・エスピーガ・ブランコ」でしたが、「どれも美味しくハズレが1つもなかった」というのが全員一致の意見でした。

傾向としては、箱ワインという容器の特性のせいか、全体的に熟成感のあるものよりもするすると飲みやすいものが多かった印象。口当たり軽めなので、食事とも合わせやすかったです。

飲み比べ後も箱ワインをしばらく自宅リビングに置いてみましたが、箱と目が合うたび「ちょっと飲まない?」と誘われている感じがしていい! 一方でボトルのように「すぐに飲み切らなきゃ」というプレッシャーもないので、かえって適量を守りやすいという気がしなくもないです。家飲みに箱ワイン、おすすめです!

※記事中のコメントは個人の感想です。
※記事内の商品価格は、インターネット通販で購入した際の送料を含まない価格です。
※この記事の情報は2021年5月25日時点のものです。
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