家飲みアイテムのニューカマー「ちょい焼きグリル」はかわいくて超使える！

去年流行った家飲みアイテムといえば「ホットサンドメーカー」が記憶に新しいところですが、次に来る！ とじわじわ話題になっているのが「ちょい焼きグリル」。一人分の調理にちょうどいいサイズ感で、手間なくただ焼くだけなので、家飲みを愛する方にはぜひ試していただきたい調理家電です。ちょい焼きグリルでどんなおつまみが作れるのか？　さっそくちょい焼き家飲みレシピをご紹介します！

ライター：泡☆盛子泡☆盛子
メインビジュアル：家飲みアイテムのニューカマー「ちょい焼きグリル」はかわいくて超使える！
家飲みの機会がぐっと増えた昨年、個人的に買ってよかったアイテムはダントツで「ホットサンドメーカー」でした。

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そして下半期にきてもうひとつ、それにぐいぐい迫る秀逸なアイテムが登場しました。

その名も「ちょい焼きグリル」。名は体を表すの通り、1〜2人分のおつまみをちょいと焼くのにぴったりなミニ家電です。

株式会社阪和公式ＨＰ
上記の公式ショップのほか、家電量販店のサイト（私はここで購入）や通販サイトでも取り扱いがあります。発売の告知を見たときから「これは絶対に家飲みの味方！」と胸ときめかせ、購入するやいなやその予感は間違っていなかったと確信するに至りました。

「ちょい焼きグリル」は簡単にいうとミニサイズのホットプレートのようなもの。 特徴はこんな感じです。

◎一辺が約17cmの正方形でとにかくコンパクト。重さは563〜649gと、片手でラクラク持ち上げられる軽さ。

◎操作は「ON/OFF」スイッチのみで明快。

◎プレートは「グリルプレート」「たこ焼きプレート」「フラットプレート」「ジンギスカンプレート」の全4種類で、取り外しは不可。

◎1700円弱とリーズナブル。※ショップによって変動あり

◎プレートはフッ素加工されていて焦げ付きにくい。

プレートが取り外し＆付け替えできたらいうことないのですが、シンプルな固定式だからこそリーズナブルな価格で販売できるのでしょうね。

購入前には「グリル」か「フラット」でどちらにするかものすごく悩みました。その結果、たこ焼き器とジンギスカンはそれぞれ手持ちがあるしフラットはスキレットで代用できそう、ならば美味しそうな焼き目がつくコレで、と「グリル」をチョイス。
ちょい焼きグリル正面
ちょい焼きグリル俯瞰
ちょい焼きグリルスイッチ
ミニテーブルにも余裕で載せられるサイズ感、いとおしい……。
350ml缶と比べるとコンパクトさが伝わると思います。

今回はこの「ちょい焼きグリル グリルプレート」を使ったちょい焼き家飲みをご紹介します。

【ちょい焼きグリルで揚げ物焼き直し祭り】

揚げ物とちょい焼きグリル
「祭り」と名付けたりしてみましたが、要するに買ってきた揚げ物をちょい焼きグリルで軽く焼いて温め直すだけのこと。

でもね、これが侮れないんですよ。

普段ならトースターなんかで温めてパクッと食べて終わりじゃないですか。でも、プレートの小ささゆえに一度にあれこれ並べられないのが吉と出たんです。ひと口サイズにカットしちゃって、ひと切れをじっくりと焼いて食べては飲み、そしてまた焼き……と間が持つんですね。
 
カットした揚げ物を温める
焼肉のように「育てる楽しみ」が生まれました。そしてもちろん熱々になったコロッケもハムカツもミンチカツもうまい。ソースをかけるとジュッ、なんて小さな音がするのもいい。

疲れ切って料理する気力ないわ〜って時も、これならできそう。余力があればキャベツの葉でもちぎって添えるとばっちりですね。
温めながらビールを飲む

【ちょい焼きグリルで炙りものの定番を焼く】

ちょい焼きグリルで炙りものの定番を焼く
炙って美味しいものたちをちょい焼きグリルで焼いてみました。丸干し、お揚げ、ネギ、きのこ。

焼き網ほど神経を使わず気楽に焼けるのが嬉しい。「あ、焦げそう」と思ったら温度の低い端の方によけるか、スイッチをオフにすればOK!
焼き色が付く
ちゃんといい焼き色もついてくれます。

【ちょい焼きグリルでジンギスカン】

ちょい焼きグリルでジンギスカン
我が手持ちのジンギスカン鍋というか鉄板はちょっと重いのでなかなか日の目を見ません。でもちょい焼きグリルなら、プレートに溝があるしなんとなくそれっぽく焼けるのでは？　と挑戦してみたらハイ正解！
 
ジンギスカンアップ
ひとり分でちょうどいい量です。野菜を下に敷いて肉を焼けば焦げ付きも少ないし、肉の味も野菜に移せます。焦げたら濡らしたキッチンペーパーでさっと拭くだけなのもラク〜。

そうそう、プレートは固定式ゆえ丸ごと洗うことはできないのでご注意くださいね。 取り扱い説明書によると、「プレート部分は台所用の中性洗剤を入れた水に布巾を浸し、固く絞って拭いてください。その後、水拭きしてから乾いた布で拭き取ってください」とのことです。

【ちょい焼きグリルで焼きチーズ＆ウインナー】

ちょい焼きグリルで焼きチーズ＆ウインナー
いつものおつまみチーズが焼くだけで一気にご馳走の顔に！　表面だけ焼くか、全部とろ〜りとなるまで焼くか、目の前で調整できるのが楽しいです。
 
焼きチーズ＆ウインナーアップ
ウインナーはもう、想像通りにパリパリジューシーに焼けますとも。
 
アウトドアスパイスをぱらりと散らしたチーズ
以前仕入れたアウトドアスパイスをぱらりと散らしたら、おつまみ感倍増。焼き海苔を添えてもまたうまし！　とろけたチーズはかなり熱いのでやけどに注意してくださいね（上顎焼いた人より）。　

【ちょい焼きグリルで焼きしゃぶ】

ちょい焼きグリルで焼きしゃぶ
最後はちょっと豪華にいきますよ〜。

お店で食べるにはちょいと勇気のいるお高めな料理（我が家比）、それは焼きしゃぶ。でも家飲みなら、お肉屋さんでちょっといいお肉を奮発すれば簡単かつリーズナブルに楽しめるのです。

私の場合、すき焼き用の和牛600円/100gで心臓がばくばくしました。（2枚で1000円くらいでした。切り落としならどれだけ買えたかなんて考えないぞ！　考えないってば！）

では、焼いてまいります！
焼きしゃぶアップ
あっという間に焼けるので、プレートにのせたらスイッチをオフにするくらいでちょうどいい感じでした。余熱で火が通ります。
 
焼きしゃぶアップ
焼きすぎないように注意しながらジューッとな！
 
焼きしゃぶおろしポン酢
まずはおろしポン酢で。あっさりウマー。やばいなんぼでも食べられそう。もっとお肉買えばよかった！

もう1枚は焼きしゃぶというか、焼きすき風にタレと玉子でいただきます。むほ〜〜〜。
 
焼きすき風にタレと玉子
はい、おいしいー！

とけるーーーーー！

プレートがフッ素加工されているから脂のある肉も焦げすぎず落ち着いて好みの加減に焼けるのがありがたい。

……幸せってこういうことかしらん。

＊＊＊

いやー、本当に使えますわ「ちょい焼きグリル」。場所をとらないのでキッチンの棚に出しっぱなしにしておけるところも魅力。自然と登場頻度が上がります。寒い時季だから目の前で焼きたてを楽しめるのがなおさらありがたい。

それにしても、使い込むほどに「やっぱりフラットプレートも欲しい」という思いが強くなってきています。あれがあったら、卓上オムライスや卓上チーズフォンデュもできるんだよね。やっぱり買おうかどうしようか。もしも買ったら、続編 〜フラットプレートを迎えて〜 も書かせていただきたいです。


※記事の情報は2021年1月6日時点のものです。
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