たこ焼き器でコンビニおつまみ12種類をアレンジしてみました
家飲みおつまみの可能性を広げてくれる万能調理器具といえば、そう「たこ焼き器」! そのまま使うのもいいですが、せっかくならば日々の家飲みで有効活用してみましょう。たこ焼き器で焼くアテといえばアヒージョが有名ですが、今回は常識を打ち破り、ありとあらゆるコンビニおつまみを焼いて、家飲み×たこ焼き器のポテンシャルを引き出していきます!
![メインビジュアル:たこ焼き器でコンビニおつまみ12種類をアレンジしてみました](/sites/default/files/common_mainimg/trends200618_00.jpg)
「当分たこ焼きはいいや」なんてしまい込む前に、せっかくだからたこ焼き器を家飲みにも使ってしまいましょう!
実は私め、3年前にもたこ焼き器でおつまみを焼くという記事を書いております。
![素材集合](/sites/default/files/styles/news_contents_img1/public/article_img1/trends200618_01.jpg)
![全景](/sites/default/files/styles/news_contents_img1/public/article_img1/trends200618_02.jpg)
●キッチンばさみ
たこ穴に入りきらない食材をカットする
●ウェットティッシュやふきん
手をこまめに拭く、油ハネを拭くため
●調味料
オリーブオイルとガーリックパウダーやニンニクチューブがあれば簡易アヒージョができます。好みのスパイス、黒胡椒で味変もおすすめ
●口直し
写真は漬物と冷やしきゅうり。熱いものばかりなので、ひんやりとしたおつまみがあるとリフレッシュできます
ではでは、コンビニごとにダダーッとご紹介してまいりましょう。
たこ焼き器でアレンジするコンビニおつまみ
【ファミリーマート編】
① 桜チップで薫製したうずらたまご
![うずら素材](/sites/default/files/styles/news_contents_img2/public/article_img2/trends200618_03.jpg)
![うずら焼き](/sites/default/files/styles/news_contents_img2/public/article_img2/trends200618_04.jpg)
熱を加えることで薫香が強く感じられます。焼いた黄身のぽくぽくした食感もまたよし。
◎アレンジするなら
マヨネーズをちょいと添えれば玉子サラダ風に。
② ビビンバ風おむすび
![おむすび素材](/sites/default/files/styles/news_contents_img2/public/article_img2/trends200618_05.jpg)
![おむすび焼き](/sites/default/files/styles/news_contents_img2/public/article_img2/trends200618_06.jpg)
おむすびコーナーで見た瞬間に「これは焼かねば!」と思った品。石焼きビビンバ風になるぞ〜と確信した通りでした。パリッとしたおこげも作り放題! 1個のおむすびが5個のミニ石焼きビビンバに分身するのも楽しい。
◎アレンジするなら
とろけるチーズを絡めると、よりビールが進むでしょう。
③ ピリ辛胡瓜
![きゅうり素材](/sites/default/files/styles/news_contents_img2/public/article_img2/trends200618_07.jpg)
![きゅうり焼き](/sites/default/files/styles/news_contents_img2/public/article_img2/trends200618_08.jpg)
キュウリを炒めて食べるのが好きなもので、これもきっといけると思っていました。漬物からさらに水分が飛んでハリッとした噛みごたえに。ちょい焦げの風味もいいアクセントです。
◎アレンジするなら
ごま油を引いてから焼くと中華っぽい味わいがアップ!
④ さといも煮っころがし
![さといも素材](/sites/default/files/styles/news_contents_img2/public/article_img2/trends200618_09.jpg)
![さといも焼き](/sites/default/files/styles/news_contents_img2/public/article_img2/trends200618_10.jpg)
表面を香ばしくして「芋もち」っぽい仕上がりを目指しました。焼けたところはカリッと、中はねっとりほくほくです。しっかりめの甘辛い味付けがおつまみに最適。
◎アレンジするなら
下記で登場するローソンの「ブルーチーズのチーズ鱈」が溶けたところに絡めると小粋なバル風の一品に。
たこ焼き器でアレンジするコンビニおつまみ
【ローソン編】
⑤ ブルーチーズのチーズ鱈
![チーズ素材](/sites/default/files/styles/news_contents_img2/public/article_img2/trends200618_11.jpg)
![チーズ焼き](/sites/default/files/styles/news_contents_img2/public/article_img2/trends200618_12.jpg)
こんなニッチなチーたらがPB商品になるなんて……時代が酒飲みに追いついた感じですね。
ほどよいブルーチーズ感と塩気に焼き目をプラスするのだから旨くないわけがない。5枚を一緒に焼いたら一体化したので、それをちびちびかじるのが最高でした。
◎アレンジするなら
内側のとろりとなった部分はチーズフォンデュのソースっぽく使えます。前述のさといもや、この後のブロッコリー、熟柿なんかにもばっちり合いました。
⑥ ニラ饅頭(冷凍)
![にら饅頭素材](/sites/default/files/styles/news_contents_img2/public/article_img2/trends200618_13.jpg)
![にら饅頭焼き](/sites/default/files/styles/news_contents_img2/public/article_img2/trends200618_14.jpg)
写真は4等分したうちの2切れです。もっちりとした皮が部分的にパリッとなるのがいい感じ。
※焼く前にパッケージの表示通りにレンジアップしてください。
◎アレンジするなら
そのままでもしっかり味がついていますが、辛子醤油を少し添えてもいいかも。
⑦ ブロッコリー(冷凍)
![ブロッコリー素材](/sites/default/files/styles/news_contents_img2/public/article_img2/trends200618_15.jpg)
![ブロッコリー焼き](/sites/default/files/styles/news_contents_img2/public/article_img2/trends200618_16.jpg)
緑黄色野菜を素焼きにして軽く焦げたところを愛でつつ食べるのが好きな人(私です)にはたまらない感じ。ほかのおつまみが塩分高めなのでこういうシンプルな食材はぜひ加えたいところ。
◎アレンジするなら
オリーブオイルとガーリックでアヒージョ風、チーたら絡めなど濃いめの味をプラス。
⑧ 豚バラ軟骨うす切り
![軟骨素材](/sites/default/files/styles/news_contents_img2/public/article_img2/trends200618_17.jpg)
![軟骨焼き](/sites/default/files/styles/news_contents_img2/public/article_img2/trends200618_18.jpg)
小鍋立ての具にしたとき、加熱するのもアリだと知ったので今回は焼いてみました。
◎アレンジするなら
調味料的に使って、ブロッコリーなどうす味の食材のアクセントにするとよさそう。
たこ焼き器でアレンジするコンビニおつまみ
【セブン-イレブン編】
⑨ とろ〜りチーズソースちくわ
![ちくわ素材](/sites/default/files/styles/news_contents_img2/public/article_img2/trends200618_19.jpg)
![ちくわ焼き](/sites/default/files/styles/news_contents_img2/public/article_img2/trends200618_20.jpg)
ちくわの周辺にチーズが絡まっている感じなので、焼き餃子の「羽」のようなものができます。これがパリッとしてうまい。むちむちしたちくわとのコントラストが楽しいです。
◎アレンジするなら
ちくわの穴にファミマの胡瓜を詰めてピリ辛にしてみてください。
⑩ あかにし貝
![貝素材](/sites/default/files/styles/news_contents_img2/public/article_img2/trends200618_21.jpg)
![貝焼き](/sites/default/files/styles/news_contents_img2/public/article_img2/trends200618_22.jpg)
あらかじめ加熱調理してあるので、軽めに焼くだけでもかなりいいつまみになります。クリッとした歯ごたえがたまらない。
◎アレンジするなら
アヒージョ仕立ては間違いない味。煮過ぎると硬くなるので香りがついたらさっと引き上げましょう。
⑪ 砂ずりポン酢
![砂ずり素材](/sites/default/files/styles/news_contents_img2/public/article_img2/trends200618_23.jpg)
![砂ずり焼き](/sites/default/files/styles/news_contents_img2/public/article_img2/trends200618_24.jpg)
かなり薄めにスライスされた砂ずり。これも焼き過ぎ注意です。焼くというより温めるくらいでちょうどいい感じ。
◎アレンジするなら
ポン酢、ネギ、唐辛子と酒飲み好みの味付けが備わっているので、素直に従いましょう。間違いないです。
⑫ おやつ熟柿
![熟柿素材](/sites/default/files/styles/news_contents_img2/public/article_img2/trends200618_25.jpg)
![熟柿焼き](/sites/default/files/styles/news_contents_img2/public/article_img2/trends200618_26.jpg)
柿の甘みがぎゅ〜っと凝縮された上等なおやつです。江戸時代のおつまみに「焼き柿」なるものがあったそうで、それをイメージして焼いてみました。ねっとりと口に広がる柿の風味に焼きの香ばしさが加わり、まさに佳肴。
◎アレンジするなら
前出のブルーチーズのチーたらも合いますが、バターをひと片落としてみたらワインにぴったりの味に。
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焼くも焼いたり12種類! どれもそのまま食べてもおいしいものなので、焼く前と後で2倍楽しめました。各コンビニをはしごして食材を集めるのも楽しいし、「今日はここ」としばりを決めて順に制覇していくのもまたよさそう。
思い立ったときにいつでも買いに行ける我らの食材庫・コンビニで、お好みの「焼きネタ」を見つけてみてくださいね。
※記事の情報は2020年6月18日時点のものです。
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