ホワイトチョコが隠し味! 贅沢「レーズンバター」〈家飲みおつまみレシピ〉

レーズンバターとは、バターにレーズンを混ぜ込んで作るバタークリームのこと。濃厚なバターと、ラム酒のしみ込んだ芳醇なレーズンが合わさるとまさに幸せの味。香り高いウイスキーと一緒にぜひどうぞ。

ライター:いのうえ陽子いのうえ陽子
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レーズンバターを美味しく仕上げるには?

バーのメニューなどでもよく見かける、洋酒のおつまみの定番「レーズンバター」。

このレシピでは隠し味にホワイトチョコを入れることで、ほどよい甘みとコクをプラス。バターの後にホワイトチョコが口の中で溶け残り、心地よい甘さの余韻が楽しめます。

レーズンバターを美味しく仕上げるためのポイントは以下の2つ!

Point1.無塩バターを使う!
有塩バターを使うと塩気が効きすぎてしまうため、無塩バターを使い、後から塩を加えます。こうすることで味のまとまりがよくなり、ラムレーズンの香りと甘みが際立ちます。

Point2.レーズンは一度茹でる!
市販のレーズンは多くの場合、オイルコーティングがしてあります。下準備として水の入った容器にレーズンを入れ、電子レンジで加熱をすることでコーティングがはがれ、短時間でラム酒がしっかりしみ込みます。

レーズンバターの材料

材料

  • バター(無塩) 80g
  • 少々
  • ホワイトチョコ 40g
  • レーズン(お好みのものでOK。このレシピではミックスレーズンを使用しています) 50g
  • ラム酒 大さじ1

レーズンバターの作り方①|下準備

バター(80g)は室温に戻し、ホワイトチョコ(40g)は包丁で細かく刻みます。

レーズンバターの作り方②|レーズンを茹でる

1.耐熱容器に水300ml(分量外)とレーズン(50g)を入れて軽くフタをし、600Wの電子レンジで2分加熱します。
レーズンを茹でる
このレシピでは、火がまんべんなく通りやすい、正方形1100mlサイズのフタつきポリプロピレン製食品密閉容器を使用しています

2.レーズンをざるに取り水気を切ったら、キッチンペーパーで残った水気をしっかり拭き取ります。
水気を拭き取る

レーズンバターの作り方③|ラムレーズンを作る

ビニール袋に②とラム酒(大さじ1)入れてよく揉み込み、15分置きます。
ラム酒をよく揉み込む

レーズンバターの作り方④|バターと合わせる

ボウルにバターを入れ、ハンドミキサーで白っぽくなるまで攪拌(かくはん)します。白っぽくなったら、塩(少々)を加えてさらに攪拌し、ホワイトチョコとラムレーズンを加えて混ぜ合わせます。
攪拌後の目安
攪拌後の目安

レーズンバターの作り方⑤|成形して固める

④をラップの上で棒状にまとめ、キャンディ状に成形したら冷蔵庫で2時間ほど冷やし固めます。
ラップの上で棒状にまとめる
冷やし固める

レーズンバターの作り方⑥|完成

固まったら完成です。バゲットにのせて食べても、そのまま舌の上で溶かすように味わってもよし。いつもの晩酌をちょっとだけ贅沢にしてくれるレーズンバター、ぜひお試しください。
完成品
※記事の情報は2023年9月28日時点のものです。
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