レンチンでプリプリ食感! 「エビチリ」〈家飲みおつまみレシピ〉

下ごしらえしたエビと調味液を耐熱容器に入れたら、あとは電子レンジにかけるだけ! それだけで、食感のよいエビチリが簡単に完成します。ほどよくスパイシーなエビチリは、ロゼワインのおつまみにぴったり! ぜひお試しください。

ライター:いのうえ陽子いのうえ陽子
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エビチリを美味しく仕上げるには?

中華料理の定番「エビチリ」。ピリッと辛い餡の味わいに、ほんのり甘くフルーティーなロゼワインがよく合います。

エビチリと言えば、本来は中華鍋やフライパンで作りますが、このレシピでは電子レンジを使うのでとっても手軽。また、油も最後に少量たらすだけなのでヘルシーです。美味しく仕上げるためのポイントは、以下の2つ!

Point1.エビの下処理はマスト!
エビをプリッと仕上げるために、塩と片栗粉を使ってしっかりと下処理を行います。水分を抜きながら汚れや臭みを取ることで下味が染みこみやすくなり、弾むような食感に仕上がります。

Point2.エビは調味液の中で加熱する
エビが固くなるのを防ぐため、調味液に浸しながら電子レンジ加熱するのもポイントです。 また、加熱は一気に行わず、途中で電子レンジから取り出してエビを裏返したり、耐熱容器のフタをしっかり閉じて蒸らしたりすることで、程よい食感を保ちながらまんべんなく火を通すことができます。 

エビチリの材料

材料

  • ※2人分
  • エビ 8尾(150g)
  • 少々
  • 白こしょう 少々
  • 小さじ1
  • ▼(A)  
  • ・長ねぎ 20g
  • ・ケチャップ 大さじ2
  • ・酒 大さじ1
  • ・醤油 大さじ1
  • ・豆板醤 小さじ1/2
  • ・にんにく 1/2片
  • ・生姜 1/4片
  • ・砂糖 小さじ1
  • ・酢 小さじ1
  • ・水溶き片栗粉 水(大さじ2)+片栗粉(小さじ1)
  • ごま油 小さじ2

エビチリの作り方①|下準備

長ねぎ(20g)はみじん切りに、にんにく(1/2片)と生姜(1/4片)はすりおろします。
長ねぎをみじん切りに、にんにくと生姜はすりおろす

エビチリの作り方②|エビの下処理をする

1.エビ(8尾)は殻をむき、背ワタがある場合は取り除きます。ボウルにエビ、塩少々(分量外)、片栗粉少々(分量外)を入れてよく揉み込み、水が濁らなくなるまで流水で洗い流します。
エビの下処理をする
2.キッチンぺーパーで水気をしっかり拭き取ったら、塩(少々)、白こしょう(少々)、酒(大さじ1)を加えてよく揉み込みます。

エビチリの作り方③|加熱する

1.耐熱容器に(A)を入れ、②のエビを重ならないように入れます。
エビと調味液を電子レンジで加熱する
このレシピでは、火がまんべんなく通りやすい、正方形1100mlサイズのポリプロピレン製食品密閉容器を使用しています

2.軽くフタをのせ、500Wの電子レンジで2分間加熱します。電子レンジから取り出し、エビを裏返したらさらに1分間加熱します。
1度目の加熱後。火通りにムラがあるので裏返して再度加熱する
1度目の加熱後の様子。火通りにムラがあるので、裏返して再度加熱します

3.最後に、フタをしっかり閉めてそのまま置き、3分蒸らします。

エビチリの作り方④|完成

蒸らし終わったらごま油(小さじ2)をたらして香りをつけ、器に盛ったら完成です。うまみたっぷりのエビチリをとっておきのロゼワインと合わせて、至福の家飲みをお楽しみください。
完成したエビチリ

※記事の情報は2023年7月19日時点のものです。
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