【カシャッサ】世界も注目! “初めの1本”におすすめの銘柄は?

サトウキビから作られるブラジルの国民酒「カシャッサ」。その奥深き世界の扉を開けるのにふさわしい「初めの1本」をご紹介。ブラジル文化に詳しく、強い“カシャッサ愛”から自身で協会まで立ち上げた佐藤裕紀さんに選んでいただきました!

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じっくり味わう1本は、「アルティザナウ」から選ぶべし!

ブラジル原産のスピリッツ「カシャッサ」の魅力について紹介した記事の中で、「カシャッサには大量生産を目的とした『カシャッサ・インダストリアル』と、日本酒の地酒のような小規模生産のハンドメイドカシャッサ『カシャッサ・アルティザナウ』の2種類がある」ことを日本カシャッサ協会の佐藤さんに教えていただきました。

佐藤さんいわく、「インダストリアル」は主にカクテルのベースとして使いやすいように造られたものが主流で、「アルティザナウ」は味の個性を大事にした嗜好性の高いものが多いとのこと。

ぜひとも初めの1本はそのままじっくり飲んでカシャッサの奥深さに触れたいので、『カシャッサ・アルティザナウ』のカテゴリの中から、佐藤さんにおすすめの銘柄を選んでいただくことにしました。
 

▼カシャッサの特徴や歴史、種類など、詳しくはこちら!

プロが太鼓判! おすすめ「カシャッサ・アルティザナウ」5選

 

Fazenda Soledade Jequitiba
(ファゼンダ・ソレダージ ジェキチバ)


■DATA
アルコール度数:40%
内容量:750ml
価格:5,200円(税抜)

佐藤
ジェキチバという木の樽で18か月じっくり熟成させた、小ロット生産のカシャッサです。樽の風味が感じられ、水にもこだわっていてミネラル感のある仕上がり。カクテルベースとしてもいけますが、まずはそのまま味わっていただきたいです。
 

CACHACA DA QUINTA BRANCA
(カシャーサ・ダ・キンタ ブランカ)


■DATA
アルコール度数:42%
内容量:500ml
価格:4,200円(税抜)

佐藤
まずボトルデザインがすごく洗練されていますよね。これはリオデジャネイロの山あいで造られているカシャッサで、水車でサトウキビを搾汁するというすごく伝統的な方法を採っているんです。2013年にはブリュッセル国際スピリッツコンクールでグランドゴールドメダルを受賞したというお墨付きも。サトウキビの香りが生きた繊細な風味を楽しんでいただきたいので、これもぜひストレートで。
 

CACHACA SELETA
(カシャッサ セレッタ)


■DATA
アルコール度数:42%
内容量:670ml
価格:2,100円(税抜)
※画像のラベルは、通常のものとは異なる特別仕様です。

佐藤
カシャッサの生産地として有名なミナスジェライス州サリナスで作られている、ブラジル国内でも人気の銘柄です。ウンブラーナという木の樽で2年間熟成させたもので、カシャッサらしいサトウキビの風味や穀物感がしっかり感じられます。多様性のある飲み方ができるのが魅力で、そのままでもいいですし、冷やして飲んでも美味しい。ソーダで割ってレモンを搾ればハイボールでも楽しめます。
 

CACHACA BOAZINHA
(カシャッサ ボアジーニャ)


■DATA
アルコール度数:42%
内容量:670ml
価格:2,100円(税抜)

佐藤
さっき紹介した『カシャッサ セレッタ』と同じ原酒から造られ、こちらはバルサモという木の樽で4年間熟成させています。熟成年数が長い分、口当たりがとてもまろやか。まずはそのままで飲んでみて、その後ソーダやトニックを足して味の変化を楽しんでみるのもいいですね。
 

WEBER HAUS CACHACA PREMIUM GOLD
(ウェーバーハウス カシャッサ プレミアムゴールド)


■DATA
アルコール度数:38%
内容量:750ml
価格:4,620円(税抜)

佐藤
リオグランデ・ド・スルというブラジルの一番南の州で造られているカシャッサ。このプレミアムゴールドは、フレンチオーク樽を使って4年間熟成させたもので、しっかりした味わいが特徴です。『ウェーバーハウス』はドイツ系の移民が始めた蒸留所なんですが、7種類の樽を持っていて、遊び心のあるすごく質のいいカシャッサを作っています。

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いかがでしたか? やはり一口に「カシャッサ・アルティザナウ」と言っても、造られた土地や樽に使う木の種類、熟成年数によって、味わいの特徴は変わるようです。そこがカシャッサというお酒の面白いところ。

ご紹介した商品は以下の通販サイトでも購入できますので、ぜひ今回の記事を参考にお気に入りの1本を見つけてみてください! 
「酒が好き!人が好き!武蔵屋」
「サトー酒店」
「洋酒専門店 千稚」
 

この方にお聞きしました

佐藤 裕紀さん

東京・池尻大橋にある「BAR Julep」オーナー・バーテンダー。日本カシャッサ協会会長のほか日本ラム協会理事もお務めで、カシャッサやラムの楽しさを体験できるイベントも多数企画。もともと大のブラジル好きで、お酒まわりだけでなくブラジルの音楽や文化にも精通している。

佐藤 裕紀さん
「日本カシャッサ協会」のHP

※記事内の商品価格は参考小売価格です。
※記事の情報は2019年8月4日時点のものです。
 

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