ヤンマー×沢の鶴のコラボ!大阪で採れたハチミツを使った梅酒を飲んでみた。

沢の鶴とヤンマー、まったく業種の異なる2社がタッグを組んで生まれたお酒とは?

ライター:青田俊一青田俊一
メインビジュアル:ヤンマー×沢の鶴のコラボ!大阪で採れたハチミツを使った梅酒を飲んでみた。
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ヤンマー×沢の鶴のプロジェクト

大阪に本社を置く農機具メーカー大手のヤンマー(あのヤン坊マー坊天気予報でおなじみの会社ですね)と灘の老舗酒蔵の沢の鶴の酒造りのプロジェクトに取り組んでいるのをご存知でしょうか。今回はこの関西に拠点を置くまったく業種の異なる2社が取り組むプロジェクトについてご紹介したいと思います。

今回ご紹介する商品は、共同企画の第2弾の「大阪はちみつ梅酒」ですが、商品の説明をさせていただく前にまずはプロジェクトの発端である第1弾のご説明を。第1弾で開発したのは酒米。“米を生かし、米を吟味し、米にこだわる”を理念に掲げる沢の鶴。その理念の下、米作りのプロフェッショナルと協業して、まったく新しいものを生み出す機会を探っていました。そこでパートナーとして名乗りをあげたのがヤンマーでした。ヤンマーは日本の農業が抱えている問題を打開すべく、生産物の付加価値を高めることを課題としていました。そこで注目したのが、海外で人気となっている日本酒の原料である酒米でした。新しい酒米作りは、何万種類にもおよぶ米の種子の中から、酒造りに適していると思われる品種をヤンマーが研究し栽培、それを沢の鶴で試験醸造しフィードバック。この一連の流れを何度も繰り返し、まだ世に出ていないDNAをもつ酒米が生まれました。その酒米で造った日本酒が「沢の鶴X01(エックスゼロワン)」です。

 
沢の鶴 X01
プロジェクトの第1弾の商品「沢の鶴 X01」

「沢の鶴X01」は2018年2月に4000本限定で発売。残念ながらすでに完売してしまっているのですが、なぜか手元にあったのでテイスティングを。純米大吟醸ならではの華やかな吟醸香に加え、ふくよかな米の旨みのあるバランスのよい酒質。純米大吟醸は香りが先行しがちで、旨みの強さは少し物足りないことも多いのですが、こちらはしっかりとした米の旨みを感じることができます。これが新しく開発された酒米の力、正直驚きです。新作も出るらしいという噂も聞いていますので、次の商品が楽しみです。

で、本題の「大阪はちみつ梅酒」といきたいところですが、そもそも沢の鶴に梅酒のイメージがないかと思いますのでそちらの説明を。
梅酒というと、ホワイトリカーに梅を漬け込むのが一般的ですが、沢の鶴の梅酒は長期熟成させた純米酒に漬けこむのが大きな特徴。古酒に漬けることでまろやかな味わいになるとのことで、こちらもお楽しみの試飲タイムです。

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