《レポート》商店街をビールファンが埋め尽くす「地ビール祭京都2017」が楽しい!

照りつける日差しにぐんぐんと上がる気温。ビールがおいしい季節、本番です。いつものビールもいいけど、ちょっと変わった味も知りたいという方におすすめなのが地ビール(クラフトビール)。大手ビール会社の製品とは異なり、比較的小規模なブリュワリー(醸造所)で造られた個性的な味わいが揃うのが魅力です。近年は地ビールを集めたビアフェスが全国各地で行われている中、今回は京都で行われた「地ビール祭京都2017」(2017年5月14日開催)の様子をご紹介。新たな味との出合いに満ちた素晴らしいビアフェスでした!

ライター:泡☆盛子泡☆盛子
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全国37か所のブリュワリーによる約150種の地ビールがずらり!

今年で8回目を迎える「地ビール祭京都」は、例年通りアーケード付きで全長800mを誇る「三条会商店街」で行われました。通路の両側に地ビールとフード販売ブースが並び、参加者は自由に飲食を楽しむことができるのです(各有料)。
全国37か所のブリュワリーによる約150種の地ビールがずらり!
今回は北は岩手から南は福岡まで全国37か所のブリュワリーが屋台を出店し、自慢の地ビールを樽生で提供。その数約150種類!

ふだんは会うことのないブリュワリーの醸造者やスタッフに「これはどうやって造っているんですか」「ブリュワリーがあるのはどんな土地なんですか」などと質問ができるのもビアフェスの大きな魅力。造り手さんにとっても、目の前でビールファンが美味しそうに味わう姿を見ることは日々の励みになるそうです。
イベントを楽しむ人たち
イベントを楽しむ人たち
地ビールはもちろんバラエティ豊かなフードもお楽しみ
このイベントでは、地ビールはもちろんバラエティ豊かなフードもお楽しみ。商店街の飲食店やベーカリー、豆腐屋さん、漬物屋さんなどがこぞってビール向けの“アテ”をスタンバイ。目の前で焼き上げるだし巻き、焼きハモといった京都らしい1品から、なんと地ビールを使ったカレーまで! 目移り必至のラインナップなのです。
はも焼き
カレーライス


さて、続いては、選びきれないほど魅力的なブリュワリーが揃った中でも特におすすめをピックアップしてご紹介します。
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