食欲の秋に! カロリーオフのこんにゃくおつまみ〈庄司いずみのベジつまみ⑯〉

「食欲の秋」にかこつけて、近頃ちょっと暴飲暴食気味ではありませんか? そこで今回は、とっておきの低カロリー食材「こんにゃく」を使ったベジつまみをご紹介。腹持ちがよいうえに食物繊維たっぷりでデトックスにももってこいです!

ライター:庄司 いずみ庄司 いずみ
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こんにちは! 野菜料理家の庄司いずみです。

秋も一気に深まり、寒いくらいの日もあります。暑い時期には食欲が落ちていた人も、食欲が戻ってくる頃。戻りすぎて困っている人もいるかもしれませんね。

特にお酒を飲むといけません。調子にのってパクパク食べすぎ、気がついたら体がパンパンに、ということもありがちです。

そんなことにならないように、つまみはできるだけヘルシーに!

この連載で紹介してきたベジつまみならいずれも安心ですが、ダイエットに特におすすめなのが、この回で紹介したマリネのつまみ。酢は中性脂肪を下げる働きがあるそうで、お酒好きな人には特におすすめ。

ボリュームあってお腹にたまり、シメまで食べた気分になれるベジヌードルもいいですね。

そして今回は、ヘルシーなベジつまみの中でもとっておき! 超低カロリーで腹持ちがよく食物繊維がたっぷりでデトックスにいい。ダイエットにはもってこいのベジ素材、「こんにゃく」が主役のつまみレシピを紹介しましょう。

【こんにゃくおつまみ①】韓国風ピリ辛こんにゃく

韓国風ピリ辛こんにゃく
こんにゃくというと、おでんなどの煮ものがすぐに思い浮かびますが……。

同じ煮ものでも、味つけを変えるだけでもお酒にあうつまみになりますよ。写真はコチュジャン味、韓国風の味つけのピリ辛こんにゃくです。

作り方は簡単です。

こんにゃく小さめ一枚を一口大に手でちぎり、にんにく1片を薄切り、しょうが1片をみじん切りにします。これらを一緒にごま油で炒りつけ、1/4カップくらいの酒としょうゆ大さじ1、コチュジャン小さじ1くらいで味をつけ、水分が飛んだら出来上がり。小口切りの万能ねぎをちらすと彩りもきれいです。

【こんにゃくおつまみ②】こんにゃくのカレー煮

こんにゃくのカレ-煮
目先を変え、カレー味に煮てもいいですね。

コチュジャン煮と同じく、小さめ一枚のこんにゃくを一口大にちぎり、油で炒りつけます。そこに、市販の飴色玉ネギペーストを1/4カップくらい、トマトペースト大さじ1、しょうゆ、ウスターソース、カレー粉を小さじ1ずつくらい加えて煮込みます。

つまみとして食べるならこのままで。水を1/4カップほど加えて少しつゆだくにすると、カレーライスにもなりますよ。

【こんにゃくおつまみ③】こんにゃくの磯部揚げ

こんにゃくの磯部揚げ
こちらはなんと! こんにゃくの磯部揚げ。

ちくわの磯部揚げならちくわ自体に味があるから、青海苔を混ぜた天ぷら粉をつけて揚げれば出来上がり、ですが……。

こんにゃくには味はないから、まず一口大にちぎり、茹でてから熱々のうちにしょうゆとみりんをからめておきます。こうしてしっかり下味をつけてから小麦粉をまぶし、小麦粉と水を同量、青海苔を好きなだけ混ぜ込んだ衣をつけて、あとは油で揚げるだけ。

揚げたてはビールに合います! 鶏唐よりずっと低カロリー、ちくわの磯部揚げよりプリプリ美味しい、最高のベジつまみです。

【こんにゃくおつまみ④】こんにゃくのカツレツ

こんにゃくのカツレツ
こちらはこんにゃくのカツレツ。

揚げたてを食べると外はサクサク。中はプリプリ。食感の違いが楽しめますが、おいしく仕上げるには、こんにゃくにとにかくしっかりと下味をつけること! こんにゃくが薄味だと、ソースなどをいくら後がけしても味が中まで染みこまず、物足りない感満載です。

こまかく格子目を入れて味シミをよくすることと、思ったより多めの調味料で下味をつけるのがコツ。レシピはソース味でビールやサワーに合います。

味つけを変え、濃い目の味噌味で煮て、味噌カツもおすすめ。これは冷酒によく合います。

トンカツならぬこんにゃくカツをぜひお試しくださいね。
 

●こんにゃくカツ(1枚分)

材料

  • こんにゃく 小1枚(120g・大なら1/2枚)
  • ▼(A)   
  • ・酒 大さじ3
  • ・しょうゆ  大さじ1
  • ・ウスターソース 大さじ1と1/3
  • 小麦粉 適量
  • ▼(B)   
  • ・小麦粉  大さじ1
  • ・水 大さじ1
  • パン粉 適量
  • 揚げ油 適量
  • キャベツ 適量(千切りにする)

作り方

  • こんにゃくに格子目に切れ目を入れておく。
  • ①と(A)をフライパンか鍋に入れ、水分がなくなるまで炒りつけて下味をつける。
  • ②に小麦粉、混ぜた(B)、パン粉の順につけ、熱した油でカラリと揚げる。
  • 食べやすく切り分け、千切りキャベツを添えて盛りつける。

※記事の情報は2019年10月28日時点のものです。
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