牡蠣のコンフィの作り方〈家飲みおつまみレシピ〉

低温の油で素材を煮るように調理するフランス料理「コンフィ」。今回ご紹介するレシピは、旨味たっぷりの牡蠣で作ります。プリッとした食感と濃厚さがたまらない、牡蠣好きに絶対作っていただきたいおつまみレシピです。

ライター:いのうえ陽子いのうえ陽子
メインビジュアル:牡蠣のコンフィの作り方〈家飲みおつまみレシピ〉

牡蠣のコンフィを美味しく作るには?

難しそうで意外と手順の少ない「牡蠣のコンフィ」。以下のポイントを押さえていただくと、さらに美味しさがアップします!

Point.1|加熱用の牡蠣を選ぶ
牡蠣には「生食用」と「加熱用」があります。「生食用」は、各県が定めた指定海域で獲れた牡蠣を、生で食べても大丈夫なように殺菌しています。「加熱用」は指定海域以外で獲れたもので、生食用より河口や沿岸などの栄養濃度の高い海域で育った牡蠣が多く、処理は水洗いのみ。牡蠣のコンフィには旨味が多い「加熱用」を使って、風味豊かに仕上げます。

Point.2|牡蠣をやさしく洗う
牡蠣のプリッとした食感を損なわないよう、洗うときは身を壊さないようにやさしく洗ってください。

Point.3|水気をしっかりとる
このレシピでは2回、水気をとる工程が登場します。1回目は牡蠣を洗った後、白ワインを牡蠣にしっかり含ませるため。2回目は白ワインから取り出した後、オリーブオイルやハーブの美味しさを牡蠣に含ませるため。どちらもキッチンペーパーでしっかり水気をとってください。

牡蠣のコンフィの材料

材料

  • 牡蠣 150g
  • ▼塩水  
  • ・塩 大さじ1
  • ・水 500ml
  • 白ワイン 牡蠣がつかるくらい
  • 小さじ1/3
  • ▼A  
  • ・エキストラバージンオリーブオイル 100ml
  • ・にんにく(薄切り) 1片
  • ・唐辛子(種をとる) 1本
  • ・タイム(フレッシュ) 3枝
  • ・ローズマリー(フレッシュ) 少々
  • ・ローリエ(ドライ) 1枚

牡蠣のコンフィの作り方①|牡蠣を洗う

1.ボウルに水(500ml)と塩(大さじ1)を入れて、3%濃度の塩水を作ります。

2.牡蠣を入れてやさしく洗います(ひだの中も洗う)。水がきれいになるまで数回水を替えてください。
牡蠣を洗う

3.ザルにとり、バットなどに並べてキッチンペーパーで水気をとります。
牡蠣の水気をとる
しっかり水気をとることで仕上がりに違いが出ます

牡蠣のコンフィの作り方②|白ワインに漬け込む

1.器に牡蠣を入れ、白ワイン(牡蠣がつかる量)を加えて30分ほど漬け込みます。
牡蠣を白ワインに漬け込む

2.白ワインから引き上げた牡蠣を、バットに並べてキッチンペーパーで水気をとり、塩(小さじ1/3)をふります。
牡蠣の水気をとる
白ワインを含んで牡蠣の身がふっくらします

牡蠣のコンフィの作り方③|オイル、ハーブ等を加える

耐熱の容器に②の牡蠣、A(エキストラバージンオリーブオイル…100ml、薄切りにしたにんにく…1片、種をとった唐辛子…1本、タイム…3枝、ローズマリー…少々、ローリエ…1枚)を入れます。牡蠣がオイルから出てしまう場合は、オイルの量を適宜調整してください。
ハーブなどをのせる
オイルは牡蠣がしっかりかぶるよう量を調整

牡蠣のコンフィの作り方④|オーブンで加熱する

1.オーブンを100℃に予熱しておきます。

2.③をオーブンに入れ、100℃で45~60分ほど加熱します。熱が入り過ぎないよう30分ぐらいから様子を見てください。牡蠣がふっくらし、温まったオイルから静かに気泡が上がってきたらOKです。
オーブンで加熱する

牡蠣のコンフィの作り方⑤|盛り付け

器に盛り、フランスパンを添えたら完成!
牡蠣のコンフィ

少し時間はかかりますが、加熱はオーブンに入れっぱなしでOKと作り方は簡単。オイルも美味しくなっているので、パンのご用意もお忘れなく。ウイスキーや白ワインによく合います。家飲みのお供にぜひ!

※記事の情報は2022年2月11日時点の情報です。
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