居酒屋で人気!すっぱさがクセになる「ぽん酢サワー」 を作ってみた

「ぽん酢サワー」がいま居酒屋を中心にじわじわと人気上昇中です。ミツカンの「ぽん酢」を使ったすっぱさがクセになるサワーの味わいとは?

ライター:青田俊一青田俊一
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名古屋の酒類卸イズミックの青田が、いま注目のお酒の情報をバイヤー目線でお届けします! 今回はミツカンの「ぽん酢」を使って家飲みで手軽に楽しめるチューハイ、「ぽん酢サワー」をご紹介します。

ミツカンのぽん酢を使った新感覚の「ぽん酢サワー」

いま「ぽん酢サワー」なるものが居酒屋を中心に人気らしいです。言葉の響きだけだと何やらしょっぱくて酸っぱい茶色の飲み物を想像してしまいそうですが、一体どんなサワーなのでしょうか。

「ぽん酢サワー」は読んで字のごとくお酒を炭酸と“ぽん酢”で割ったサワーです。ここで注意すべきは“ポン酢”ではなく“ぽん酢”というひらがな表記にしているところ。これはミツカンの「ぽん酢」を使うのであえてのひらがな表記としています。
ミツカン ぽん酢
で、こちらがミツカン「ぽん酢」です。“ポン酢”と聞くとほとんどの方が同じくミツカンの「味ぽん」のような商品を連想されるのではないでしょうか。対してこのミツカン「ぽん酢」は見てのとおり黄色い液体で「味ぽん」とは全く違うイメージの商品です。

ではこの「ぽん酢」が何者かというと、主な原材料がかんきつ果汁と醸造酢というシンプルな構成の調味料。一般的には醤油が入っているものも“ポン酢”と呼ばれていますが、本来はこのように柑橘類の果汁に酢を加えた調味料のことを指します。以前、奥さんにポン酢のおつかいを頼まれた旦那さんがこの「ぽん酢」を買ってきて怒られた、なんて話をネットで見たことがありますが、実際旦那さんは間違ってはいなかったというわけですね。
ぽん酢と味ぽん
ちなみに、醤油と混ぜた一般的なイメージの“ポン酢”は、“味付けぽん酢”や“ポン酢しょうゆ”というタイプの調味料に分類されています。さすがにポン酢しょうゆでお酒を割るのは飲み物としていかがなものかと思われるかもしれませんが、味ぽん割りという飲み方も実在してます。

以前キンミヤ焼酎でおなじみ、宮崎本店の営業さんにキンミヤの味ぽん割りをご紹介いただいたことがありますが、これはこれで美味しかったりもするんです。もちろん塩分を含んでますので、血圧高めな私はおいそれと飲むことはできませんが。

と、話が逸れてしまいましたが、さてさてこの「ぽん酢サワー」とは一体どんな飲み物でしょうか。先述のように「ぽん酢」はかんきつ果汁と醸造酢でできた調味料ということなので、前にご紹介したビネガーサワーの1種になるのだと思いますが、百聞は一見に如かず、早速作ってみましょう。

「ぽん酢サワー」を作ってみた

では早速作ってみましょう。

ぽん酢、焼酎、炭酸水を2:3:7の割合で割るのがミツカン推奨レシピのようです。焼酎を割るということなので今回も使うのは安定のキンミヤ焼酎。これは一家に1本常備をおすすめします。むしろ何本あってもいいくらいです。
ぽん酢サワー
で、お味はというと想像していたよりもすっきり飲みやすいです。醸造酢独特のクセみたいなものがもっとあるかなと思っていたのですが、それほど感じることもなく、むしろコクが増したような感があります。

たしかに酸っぱいには酸っぱいのですが、ただただ酸っぱいだけでなく、料理とマッチングしやすそうな味わい。からあげやフライのようなザ居酒屋メニューの揚げ物にはベストマッチです。我が家では鶏のからあげと合わせてみましたが、つい食べ過ぎてしまいました。ぽん酢サワー恐るべし。

焼酎45mlに対してぽん酢が30mlなので結構多めに入れる印象です。今回用意した150mlの小瓶だと5杯分しか取れない計算なので、たっぷり飲みたい方には360mlサイズをおすすめします。むしろ余っても普通に調味料として使えますし、1.8Lの業務用サイズでもいいかもしれないくらいです。普通のスーパーでは買えませんが。

ちなみにどうも西日本のほうではこのミツカン「ぽん酢」はマイナーな商品らしく、家庭用サイズでも売っているところが少ないようです。私が住んでいる名古屋でもスーパーを何件かはしごしてようやく見つけたくらいです。地元のメーカーのはずなんですが。

とかく、調味料としても割材としても使える万能商品。見つけたらぜひ一度お試しください。「ぽん酢サワー」は居酒屋によくあるメニューとの相性がとにかく抜群。手軽に居酒屋の気分が楽しめる、家飲みの強い味方になりそうです。


※記事の情報は2021年3月2日時点のものです。
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