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イタリア人に聞いた「クリスマスケーキと合わせるならこのワイン!」

ある統計によるとイタリアは年間のワイン消費量が世界第3位なのだとか。そんなワイン大好きなイタリア人に、クリスマスケーキに合わせるワインについてお聞きしました。家飲みクリスマスのご参考にどうぞ。

ライター:京藤好男京藤好男
メインビジュアル:イタリア人に聞いた「クリスマスケーキと合わせるならこのワイン!」

イタリア人がすすめるケーキとワインの組み合わせ

さあ、クリスマス・シーズンの到来である。12月に入れば、イタリアの各地で”Buon Natale[ブオン・ナターレ]”の文字が踊る。「クリスマス、おめでとう」。そして、各家庭では25日に向けての準備が始まるのだ。このコラムを読んでいただいている方にも、そろそろ家族や友人とのパーティーを計画する人も多いだろう。

さて前回のコラムでも紹介したが、イタリアのクリスマスの食卓に欠かせないのは「パネットーネ」だ。日本でなら「クリスマスケーキ」がそれに当たる。そこで、このクリスマスのデザートをさらに美味しくいただくため、イタリア流の楽しみ方を聞いてみた。
●ジュリオ・ヴェルテッリさん(大阪在住11年)のおすすめ
イタリアではパネットーネに甘口ワインを合わせます。日本のクリスマスケーキは、イタリアのケーキに比べると甘さ控えめ。それに生クリームと生の果物でできていますね。

そのようなケーキには甘口でも、糖度の強すぎないワインをおすすめします。例えば、シャンパンなら極甘口の「ドゥー(Doux)」より、やや甘口の「ドゥミ・セック(Demi-sec)」あたりが合うと思いますね。イタリアワインなら、やはり白の甘口スパークリングで、「モスカート・ダスティ」や「アスティ・スプマンテ」なんかが、相性のいいワインだと思います。
●マウロ・ロッカーティさん(東京在住6年)のおすすめ
実を言うと、僕は生クリームが苦手。日本の一般的なクリスマスケーキは食べたことがないんだ。代わりに、僕はチョコレートケーキを注文するよ。

これに相性がいいワインは「ランブルスコ」。赤ワインのスパークリングだよ。その「甘口(Dolce)」をぜひ合わせてほしい。僕の出身地のピエモンテ州は、イタリア随一のチョコレートの生産地。いろんな種類のチョコレートがあるほか、チョコフォンデュなんかも大人気さ。

僕の田舎では、そのチョコレートに「バローロ・キナート(Barolo Chinato)」という、ちょっとおもしろいワインを合わせるよ。これは、あの銘酒バローロに、キナノキの樹皮、リンドウの根、カルダモンの種などを漬け込み、常温でゆっくりと醸したリキュールのようなワイン。これが濃厚なチョコレートにすごく合うんだ。日本のチョコレート・ケーキは、ピエモンテのものに比べると軽いから、ワインにも軽さがほしい。そこで僕が見つけたのが「ランブルスコの甘口」。東京でも結構いろんなお店で売っているよ。見つけたら、試してほしいね。
●シモーナ・マリアーニさん(東京在住2年)のおすすめ
まだ日本での滞在期間が短く、去年はイタリアに戻っていたので、まだ日本のクリスマスを経験したことがありません。

でも、今年は日本で過ごせそうだから、楽しみよ。私の故郷アブルッツォでは、クリスマスに「パッロッツォ(parrozzo)」というケーキを作ります。これは、セモリナ粉を用い、アーモンド、砂糖、アマレット(リキュール)、バターなどを混ぜ合わせてドーム型にしたケーキで、最後に全体をチョコレートでコーティングします。コッテリしたケーキですが、甘さもほどよく、アーモンドとリキュールの風味が効いて、時々(というか、しょっちゅう)無性に食べたくなります(笑)。

私はこれにロゼのスパークリングを合わせるのが好きです。私の大好きなアブルッツォのワインに「チェラスオーロ」というロゼ・ワインがあります。モンテプルチャーノ100%で作るロゼなのですが、これは少々辛口。デザートと合わせるのは難しいので、さっぱりして、軽さのあるロゼのスパークリングでいただくのが好きなのです。ロゼのスパークリングは甘口を選べば、いろんなケーキやデザートとの相性がいいので、試してみてください。日本のクリスマス・ケーキにもきっと合いますよ。

クリスマスのワインとケーキの方程式はこれだ

今回のインタビューは以上の方々だが、みなさん、ケーキとワインを語るとき、ひときわ目を輝かせているのが印象的だった。さて、彼らの見解をまとめてみると、こんなところだろう。

  • ワインは甘口を選ぶ。
  • スパークリングはケーキとの相性がいい。
  • 定番の「生クリームケーキ」だけでなく、チョコレート味、ナッツ系やチーズ系の風味づけがあるものなど、ケーキ選びも工夫してみる。
以上を踏まえて、今年のクリスマスは、ぜひケーキとイタリア・ワインの組み合わせを試していただきたい。ひと味違った聖夜になること受け合いだ。

※記事の情報は2017年12月19日時点のものです。

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