1970.01.01 いざ出陣! 開場30分もしないうちにこの人出! ここに写っている人たちのほとんどがお猪口を手に、美味しいお酒との出会いへの期待に胸を膨らませています。壮観です。 会場には約90の酒蔵のブースが上越、中越、下越、佐渡とエリアごとに並び、約500種類の地酒を味わうことができます。オープニングセレモニーでは主催の新潟県酒造組合の会長さんから「誰も聞いてないと思いますが…(←午前10時半のこの時点でほとんどお客さんは試飲に夢中でした)、ゆっくり飲んで最後まで記憶を残して帰ってください(笑)」、新潟県知事からは「別名“へべれけの陣”と言われていますが…スタッフの待合室の飲み物がすでにお酒でした」というご挨拶が。これは…思った以上にたいへんなイベントに足を踏み入れてしまった予感が頭をよぎります。考えてみると、真面目に取り組んで全種類を試飲した場合、1杯10ccとしても約500種類ありますから3升近くの日本酒を摂取する計算になります。…気を取り直してレポートを続けます。 酒蔵のブースにはおすすめ品やイベント限定のお酒などが並び、まさに百花繚乱。 ブースの前には酒蔵のスタッフの方が立ち、差し出されるお猪口に次々と自慢のお酒を注ぎ、解説をしてくれます。中にはお酒の感想をひとつひとつメモをしているお客さんもいて、意外とみんな真剣な表情です。 約500種類の日本酒が味わえる!「にいがた酒の陣」イベントレポート【後編】 2017.04.25 ニュース ※記事の情報は2017年4月25日時点のものです。 1 2現在のページ Tweet