【オリジナル担々麺開発秘話①】
究極の「肉みそ玉」とインスタントカップ麺選び

まずは、お湯を注ぐだけのインスタントカップラーメンで本格的な担々麺を…という難題に取り組んだ家飲みごま部。「これひとつあれば味が決まるものがいい」「作るたびにいろいろな調味料をそろえるのは面倒」など、様々な意見が飛び交いました。最終的には入れるだけでインスタントラーメンが担々麺に変わる「肉みそ玉」を作ろう!ということに。手軽さを追求し、肉みそ玉は「レンジでつくる」レシピにしました。


次の課題はどのインスタントカップラーメンで作ると最高の味わいになるかということ。当初は「みそ味」や「激辛系」がいいのでは?と思っていましたが、試してみたところ、ベースはシンプルな「しょうゆ味」が本格的な味になることがわかりました。しかし、しょうゆ味の中でも麺のタイプやスープの味によって仕上がりが違うこともあり、ごま部で試食会を開催。4種類のインスタントラーメンで試してみました。
4種類のインスタントラーメンで試してみました
「チキンラーメンどんぶり」
「マルちゃん正麺カップ 芳醇こく醤油」
「スーパーカップ 豚キムチ」
「出前一丁どんぶり」

お湯を入れて麺が仕上がったら、最後に「肉みそ玉」を入れて頂きます。一心に麺をすすり、スープを飲み…お腹も膨れるほど食べた結果、「出前一丁どんぶり」に決定! 付属のスープにもごまが使われていることが美味しさの要因だったような気がします。スナック麺なので麺のコシはそれほどありませんが、その分、スープがよく絡んで美味しいという評価でした。

ちなみに次点は、「マルちゃん正麺カップ 芳醇こく醤油」。麺がもちもちで本格的なところが高評価でしたが、このあたりは好みによるという部分もあるかもしれません。気になる方は、ほかのカップ麺でも試してみてください!

 

\ 決定! /
「肉みそ玉」ポン! お手軽インスタント担々麺

「肉みそ玉」ポン! お手軽インスタント担々麺
最後にかける“追いごま”で風味とコクがアップ!

カップラーメン1個に入れる肉みそ玉は70g。冷凍保存もできるので、まとめて作っておけば、あとはインスタントカップ麺さえあれば、思い立った時にいつでも担々麺が食べられます!
肉みそ玉

材料

  • (肉みそ玉の材料 70g×4個できます)  
  • 豚ひき肉 200g
  • ▼A  
  •  ・白ねりごま 大さじ2
  •  ・酒 大さじ2
  •  ・コチュジャン 大さじ1
  •  ・砂糖 小さじ2
  •  ・味噌 小さじ1
  •  ・オイスターソース 小さじ1
  •  ・にんにく(チューブ) 小さじ1
  •  ・しょうが(チューブ) 小さじ1
  •    
  • カップラーメン(今回は出前一丁) 1個
  • 白すりごま 大さじ2
  • ごまラー油 適量

作り方

  • 耐熱容器にAを入れて混ぜ合わせる。
  • さらに豚ひき肉を加えて軽くかき混ぜる。
  • ラップをしないで、電子レンジ600Wで2分加熱し、一度取り出しかき混ぜる。
  • さらに電子レンジ600Wで2分加熱しかき混ぜる。できたら肉みそを70g×4個に分けておく。
  • カップラーメンを用意し、パッケージに記載されている通りに作り、熱湯は50ml多く入れる。
  • カップラーメンが出来上がったら、④で作った肉みそ玉を1個(70g)入れ、白すりごま、ごまラー油をかける。
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