バイヤーが巷で人気の「麹系」甘酒を飲み比べてみました!(後編)
巷で話題になっている甘酒を飲んでみたいけれど、いったいどれが美味しいの? 何を基準に選んだらいいの? そんなあなたのために、名古屋の酒問屋イズミックのスタッフが人気の甘酒を飲み比べてみました。今回は、「飲む点滴」とも言われ、甘酒の中でも特に人気の”麹で造った甘酒”をご紹介。味のタイプを数値で表してみました。

篠崎「国菊 あまざけ」


原材料は米麹と米で、100%国産のものを使用しています。おや、米麹の表記が先にあるので、お米よりも米麹を多く使用していることがわかります。一般的に、米に比べて米麹のほうが、原価が高いので、贅沢な造りであると推測できます。これが味にどう影響しているのでしょうか?



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ぶんご銘醸「酒蔵のあまざけ」





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福光屋「酒蔵仕込み純米糀甘酒 ペット」





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今回は後編ということで、残る3つの甘酒を比較してみました。濃くて極甘の国菊と、さらりと飲みやすい福光屋とでは、同じ甘酒でもまるで正反対の特徴を持っています。そうかと思えば、忠孝酒造の黒あまざけのように、異次元の特徴を持った甘酒もあります。どれがおいしいとは言い切れないので、数値化したことで、ご自身に合った甘酒が見つけやすくなったのではないかと思います。甘酒はちょっとしたブームになっているので、各社が競うように商品がリリースされています。「家飲みしたらここの甘酒がおいしかった!」とか「こんな飲み方をしたらおいしかった!」などのご意見がございましたら、是非とも編集部にお知らせ下さい!
※記事中の数値は個人の感想です。
※記事の情報は2017年7月6日時点のものです。
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