進化がスゴイ! 最新冷凍餃子を食べ比べてみた《イエノミゆるゆる試食会》

ビールやハイボールが進む鉄板おつまみといえば餃子。中でも最近驚くべき進化を見せているとウワサの冷凍餃子を編集部で食べ比べてみました!

メインビジュアル:進化がスゴイ! 最新冷凍餃子を食べ比べてみた《イエノミゆるゆる試食会》
ビールにチューハイ、ハイボール…これらのシュワッと系アルコ―ルに合うおつまみと言えば、そう! みんな大好き「餃子」です。餃子というと最近は冷凍餃子の進化がスゴイとよく耳にしますが、一体何がそんなにスゴイのか? 肝心の味はどうなの…? ということで、スーパーやコンビニで売られている冷凍餃子を集めて食べ比べてみました。


<編集部員紹介>


好きなお酒:ギネスビール一択!


好きなお酒:日本酒(特に燗酒だといくらでもイケる)


好きなお酒:やっぱりビールがいちばん!


好きなお酒:アルコールが入っていればなんでもウェルカム


好きな酒:ワイン(好きが高じてソムリエの資格をとるほど)


今回食べ比べするのは、この6商品
(フライパンで焼くタイプ)
・味の素冷凍食品|ギョーザ
・大阪王将|羽根つき餃子
・ファミリーマート|焼き目がパリパリ!羽根つき餃子

(電子レンジで加熱するタイプ)
・ファミリーマート|ジューシー豚肉餃子
・セブン-イレブン|レンジで焼き餃子
・ローソン|国産豚肉の焼餃子

味の素冷凍食品|ギョーザ

味の素冷凍食品|ギョーザ
価格:192円(12個入り)

<調理方法>
①フライパンに油をひかずに凍ったままの餃子を並べ、火をつける
①フライパンに油をひかずに凍ったままの餃子を並べ、火をつける
②水を入れずにフタをして蒸し焼きにする
②水を入れずにフタをして蒸し焼きにする
③5分経ったら、フタを取って羽根がつくまで焼き上げる
③5分経ったら、フタを取って羽根がつくまで焼き上げる
余白

\食べてみた!/
I:皮のパリパリ感がちゃんとありますね。
A:油も水も不要で、こんなにきれいに焼けるってほとんど奇跡です! 今まで苦労して焼いてたのはなんだったんだ… 。
E:餃子自身から油や水分が出てきて、きれいに焼き上がるように計算されているんですね。普通の生餃子を同じフライパンで焼いても、なかなかこうはいかないですよ。
Y:こんなに立派な羽根がつくとはね~。お店の餃子みたい。
S:この冷凍技術がすごいよね。味も普通に美味しいし。
E:タレは付いてないけれど、餃子自体の味がしっかりめだから、おつまみとして十分イケますね。
I:ニンニクがしっかり効いているので、ビールやハイボールにもってこいです。
S:1個のサイズも少し小さめだから、その点でもおかずというよりつまみにしたほうが良さそうだね。

大阪王将|羽根つき餃子

大阪王将|羽根つき餃子
価格:203円(12個入り)

<調理方法>
①フライパンに油をひかずに凍ったままの餃子を並べ、火をつける
①フライパンに油をひかずに凍ったままの餃子を並べ、火をつける
②水を入れず、フタをしないでそのまま焼く
②水を入れず、フタをしないでそのまま焼く
③水分がなくなり、羽根がつくまで焼き上げる
③水分がなくなり、羽根がつくまで焼き上げる
余白

\食べてみた!/
A:水・油が不要なのはもちろん、これはなんとフタすらいらないんです。
Y:え、そうなの? それ、ほんとにすごい進化だね~!
A:後でフタを洗わなくていいって、それだけでありがたいです。
E:しかもこんなにカリカリに焼きあがって、感動…。
A:ちなみにこの餃子はタレが付いているのですが、味はどうですか?
S:皮がちょっと厚めで、もっちりしてる。これ美味しいと思う。
E:具も野菜の食感がしっかりあって、健康的な感じがします。私もこれ好き。
Y:たしかに野菜たっぷりでヘルシーだね。味付けも餃子にしてはあっさり。
I:タレにつけて食べることを想定した味付けなんでしょうね。
E:こんなに簡単に美味しい餃子が焼けるんだったら、冷凍庫に常備しておきたい。

ファミリーマート|焼き目がパリパリ!羽根つき餃子

ファミリーマート|焼き目がパリパリ!羽根つき餃子
価格:189円(6個入り)

<調理方法>
①フライパンに油をひかずに凍ったままの餃子を並べ、火をつける
①フライパンに油をひかずに凍ったままの餃子を並べ、火をつける
②水を入れずにフタをして蒸し焼きにする
②水を入れずにフタをして蒸し焼きにする
③4分経ったら、フタを取って羽根がつくまで焼き上げる
③4分経ったら、フタを取って羽根がつくまで焼き上げる
余白

\食べてみた!/
A:これも水・油不要で、フタをして焼くタイプ。タレは付いていません。
Y:味の素冷凍食品や大阪王将の餃子と比べると、羽根はあまりできないねー。
A:焼き方のせいかもしれませんが、焼き色も少し弱いかな。
I:食べてみると皮はけっこう厚めで、もっちりしています。
S:このモチモチ感、僕は嫌いじゃない。
E:味はチルドで売っている餃子に似ている気がします。
S:そうだね、ニンニクやニラがたっぷり効いてる。
I:後味が強めなので、高アルコールビールとかにも合いそうですね。

ファミリーマート|ジューシー豚肉餃子

ファミリーマート|ジューシー豚肉餃子
価格:162円(5個入り)

<調理方法>
①袋を開けずに冷凍のまま電子レンジで1分30秒(500W)加熱する。
①袋を開けずに冷凍のまま電子レンジで1分30秒(500W)加熱する。
余白

\食べてみた!/
A:これは電子レンジで加熱するタイプです。
E:レンチンタイプだから皮がふにゃっとしているかと思いきや、意外とカリっとしたところもあります。
I:でもやっぱりフライパンで焼くタイプのようなパリッと感はないですね。
E:そうですね。でもその分油っぽさが気にならなくて、これはこれで良いかも。
S:これもニラとニンニクが効いてるね。それにしょうがも強め。
Y:どこか八角のようなスパイスの風味もあって、ちゃんと工夫している感じがする。
A:フライパンすら出したくないときに、これは便利ですよね。

セブン-イレブン|レンジで焼き餃子

セブン-イレブン|レンジで焼き餃子
138円(5個入り)

<調理方法>
①袋を開けずに冷凍のまま電子レンジで1分40秒(500W)加熱する。
①袋を開けずに冷凍のまま電子レンジで1分40秒(500W)加熱する。
余白

\食べてみた!/
A:これもレンチンタイプですが、出来上がりが少し水っぽく油っぽいような…。 
I:焼き色はもともとついていますが、カリっとした感じはないですね。
S:中の具は結構歯ごたえがあるな。
E:ほんとだ。野菜のシャキシャキ感はありますね。
Y:胡椒もしっかり効いている。
E:皮がふにゃっとしているのは気になりますが、餃子の味としては美味しい。
S:うん、味は街の中華屋さんで食べる餃子に似ている気がする。

ローソン|国産豚肉の焼餃子

ローソン|国産豚肉の焼餃子
価格:138円(5個入り)

<調理方法>
①袋を開けずに冷凍のまま電子レンジで1分30秒(500W)加熱する。
①袋を開けずに冷凍のまま電子レンジで1分30秒(500W)加熱する。
余白

\食べてみた!/
I:この餃子は、レンチンタイプの中では見た目が一番美味しそうですね。
A:実際食べてみるとどうでしょうか?
E:うーん、これも皮はふにゃっとしています。
S:それに味にあまり特徴がないかも。フラットな感じ。
E:そうですね。薄めの味に仕上げられていますね。
Y:そのぶん野菜の風味はちゃんとするよ。
A:食べ飽きないという点では、これも良いかも。

食べ比べてみて、分かったこと


 
今回フライパンで焼くタイプと、電子レンジで加熱するタイプを食べ比べてみましたが、美味しさでは圧倒的にフライパンで焼いたほうに軍配が上がりました。やはり餃子は味だけでなく、カリッとした食感や香ばしさも大事なんですね~。中でも本当に衝撃を受けたのが、大阪王将の「羽根つき餃子」。フライパンに並べて火をつけるだけでフタもいらず、誰でも失敗なくパリッパリに焼けるうえ、味も手作りのものと比べて一切遜色なし! 冷凍技術の進歩をまざまざと見せつけられた感じです。

コンビニの電子レンジでチンする冷凍餃子も、パリパリ感という点ではフライパンで焼くタイプに劣るものの、“今すぐ、ちょっとだけ食べたい”という欲求に応えてくれるので、家飲み派餃子LOVERにとっては常備しておくと便利な商品だと思います。


※商品の価格はスーパーやコンビニエンスストアでの2018年12月27日時点のものを参考にしております。
※記事の情報は2019年1月9日時点のものです。

 

▼「おつまみになる冷凍食品」の食べ比べ結果はこちら!

  • 1現在のページ

この記事で紹介された商品