春はワインもソーダ割り!「赤玉パンチ」がうまかった

欧米ではポピュラーなワインのソーダ割り。少し甘口の赤玉スイートワインで試してみました。

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今年もお花見の季節がやってきました。ぽかぽか陽気の週末はワインをもって出かけましょう。うららかで気持ちが華やぐ春におすすめの飲み方はなんといってもソーダ割りです。ふつうのワインでもおいしいですが、ちょっと甘口の赤玉スイートワインでお試しください。意外なおいしさに皆がびっくりすることでしょう。
 

4月1日は「赤玉の日」

「赤玉スイートワイン」(発売当初は赤玉ポートワインで1973年から赤玉スイートワイン)が発売されたのは1907年の4月1日です。これを記念して4月1日は「赤玉の日」となりました(一般社団法人 日本記念日協会)。発売から今年で112年、100年を超えるロングセラーは日本酒では珍しくありませんが、ワインではこの「赤玉」と「ハチブドー酒」くらいでしょう。サントリーの前身の寿屋から発売され、日本のワイン文化の基盤を築きました。渋い、すっぱいと嫌われたワインを、日本人がおいしいと感じるように甘みを加え、味を調えて大ヒット、ワインファンのすそ野を広げました。

実は「赤玉」がヒットし原料のブドウが大量に必要になったことから、長野県の塩尻でブドウ栽培が広がって現在の日本ワインの有力産地につながりました。
赤玉中身
「赤玉」を象徴するのが濃紫紅色(こむらさきべにいろ)と呼ばれるきれいな赤色。開発したサントリー創業者 鳥井信次郎は、食卓で美しく映えるこの色にこだわった。今ならインスタ映えを意識したというところでしょうか
赤玉ラベル
黄色いラベルに大きな赤い丸のデザインが印象的な「赤玉スイートワイン」

「赤玉」を飲んだことがない人が半分も!

三世代以上にわたり飲み継がれているこの商品、どんな思い出が詰まっているのかアンケートをとってみました(回答者は酒文化研究所の酒好きモニター)。

まず「赤玉」を知っている人は8割にのぼりました。酒類でこれだけ認知率が高いのは、「アサヒスーパードライ」「キリン一番搾り」「サントリー ザ・プレミアム・モルツ」「サントリー角瓶」など超メジャーブランドくらいです。大量にコマーシャルを打っているわけでもないのに、8割の人が知っているというのは、ロングセラー商品の面目躍如というところでしょう。

ですが飲んだことのある人は5割にとどまりました。これでも相当に高いと思いますが、知っているのに飲んだことがない方が3割もいるのはもったいない。この機会にぜひ、試してみてください。
グラフ
「知っているが飲んだことがない」が29%。この方々に特におすすめです

「赤玉」と言えば本邦初のヌードポスター

「赤玉」の認知率が高いのは、日本初のヌードポスターを採用したお酒として記憶に残っているということもありそうです。「赤玉スイートワインで連想することは?」という質問に、このポスターのことをあげる方が35%にのぼりました。平成に入ってからでも雑誌や復刻版でポスターを見たという回答も多く寄せられました。「赤玉」をソーダや果汁で割った「赤玉パンチ」のCMに使われた安全地帯の「ワインレッドの心」をあげる人も26%いましたが、今もカラオケで歌っているのかもしれません。
赤玉ヒストリーの詳細はこちら
グラフ
〈調査概要〉 調査時期:2019年2月29日~3月4日 調査方法:インターネット自記入式アンケート調査 有効回答(対象):375人(お酒好きな酒文化研究所モニター)
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