酒好きほぼ100人に聞いた「年末年始の飲み会予定」は?

今年は4月には行動制限がなくなり、飲食店で自由にお酒が飲めるようになりました。観光地は国内外からのお客様でたいへんなにぎわいを見せています。今回の酒好きほぼ100人に聞く酒飲みのミカタは「年末年始の飲み会予定」をお聞きしました。

メインビジュアル:酒好きほぼ100人に聞いた「年末年始の飲み会予定」は?

忘年会はプライベートは回復、職域は低調

最初に忘年会の参加について見てみましょう。職場の忘年会の有無を聞いた質問では、「忘年会をやる」の20%に対して「やらない」が56%と3倍近くになりました。また、得意先との忘年会は複数回ある人が8%、「1回くらいある」が10%にとどまったのに対して、「ない」は68%にのぼりました。仕事がらみの忘年会は大幅に減り、復活の気配は見られないようです。
職場での忘年会の有無アンケート
得意先との忘年会の有無アンケート

では、プライベートな忘年会はどうでしょう。「友人から忘年会に誘われたら参加するか」と聞いたところ、「参加する」は56%と過半数をありました。はっきり「参加しない」と答えた方は25%ですから、プライベートではだいぶ戻りつつあるようです。
忘年会に参加するかアンケート

飲み会もそろそろ大丈夫

参加する理由の大多数は「コロナもだいぶ落ち着いた」「ワクチンも打ったし、感染対策をすれば大丈夫」「久しぶりに会いたい」「なるべく日常に戻す」という意見です。

「交流の機会をもちたいので」30代・男性
「自分自身、コロナの脅威がインフルエンザ程度の認識に変わった」50代・男性
「行動制限がないから」40代・男性
「感染症対策の制限が解除されているので、少人数でひっそりと2年分の飲みをしたいです」40代・女性
「不特定多数の集まりでない限り、参加しようと思う」50代・女性
「自分の体調に不安がなくて、参加する人たちにもその意識があるなら」60代・女性
「お店は感染対策がきちんとしていると思うので少人数なら参加したい」50代・女性

感染すると職場や家族に迷惑をかける

反対に参加しないという方は「医療や介護関係の仕事で感染して周りに迷惑をかけられない」など止むを得ず参加できないというケースと「まだ安全ではない」という判断によるもの多く見られます。

「介護をしているので、まだコロナに罹るわけにはいかない」60代・男性
「コロナ感染時に職場/家族に迷惑をかけるため(2類相当のままでは飲み会は無理です)」50代・男性

コロナが忘年会の断り文句に

そのほか「感染のリスクをとってまで参加したい飲み会はない」という宴会を取捨選択する意識も見られます。これは「どちらとも言えない」という回答の方にも多く、「4人くらいまでなら行くが大人数の会には行かない」や「コロナを理由に面倒な飲み会はすべて断っている」という意見が寄せられました。

「コロナを理由に面倒くさい飲み会は全て断っています。『感染が怖いので…』と言えば納得してくれます。まるで水戸黄門の印籠の様な言葉ですね」50代・男性
「第8波の拡大予想。かかったら仕事、家族、多くに影響がでるので、少人数、ホテルでの会食程度にとどめる。多くが集まる宴会には参加しない」50代・女性

クリスマスの外食&年末年始の予定は?

次にクリスマスの外食と年末年始の旅行について見てみましょう。クリスマスに外食するという方は13%で「するかもしれない(12%)」と合わせると25%です。自宅で過ごす方が大半のようですが、クリスマスに飲む酒としては、ワイン・スパークリングワインを約5割の方が、日本酒は2割強の方が、ビール2割弱の方があげていました。

「友人たちをホームパーティに招き、少しいいワインを開ける予定」40代・女性
「クリスマス料理は手作りします。洋食主体なのでワイン、スパークリングを準備します」50代・女性
「上質なスパークリングワインで乾杯し、鶏肉に合う赤ワインで食事、最後はナッツとウオッシュタイプのチーズをつまみにシングルモルトウイスキーで団欒という予定です」60代・男性
「スパークリング系の日本酒で乾杯したあと、とっておきの日本酒を飲みたい」40代・男性
クリスマスに外食をするかアンケート

年末年始の旅行・帰省は「国内旅行」を予定している方が18%です。「帰省する」もしくは「家族が帰省してくる」という方はそれぞれ9%、海外旅行は1%です。
年末年始の予定アンケート

正月用の日本酒「1500~3000円未満」がトップ

次に正月に用意する日本酒の価格帯(720ml)を見てみましょう。もっとも多かったのは「1500円~3000円未満(30%)」でした。そして「3000円~5000円未満(14%)」「1000円~1500円未満(12%)」と続きます。また、価格帯ではありませんが「一升瓶で買う」という方が25%いる一方で、「特に用意しない」という方も15%でした。
正月に用意する日本酒の価格帯アンケート

正月に飲みたい酒を自由に寄せてもらった回答はこちら。

「辛口と甘口二本立て、干支にちなんだ日本酒があれば」40代・男性
「年が明けるまでは、ビール、シャンパン、ワインですが、お正月はもっぱら日本酒の気分になり、純米吟醸、大吟醸、にごり酒と家族それぞれの好みに合わせ準備します」50代・女性
「普段飲めない高価格帯の日本酒とヱビスビール、スコットランドのスモーキーなシングルモルトウイスキーをオンザロックで楽しみたいです」50代・男性
「毎年上撰の一升瓶をガンガン飲んでいましたが。義父が亡くなって飲み手が居なくなってしまったので、来年は樽酒を飲もうかと思っています」50代・男性

最後に「酒の肴に一番だと思うおせちは?」という質問では、「松前漬け」「数の子」「カニ」「昆布じめ」がベスト3にランクインしました。どれも日本酒に合う料理です。
酒の肴の「おせち」BEST10アンケート

【調査概要】
調査時期:2022年12月1~12/7
調査方法:WEBアンケート調査
有効回答:142人(酒好きな人)


※この記事の情報は2022年12月15日時点のものです。

  

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