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いつもの家飲みを「ホームパーティー」にする4つのコツとは?

いつもの家飲みを「ホームパーティー」にする4つのコツとは?

インスタ映え流行りの影響もあり、ホームパーティーをする人が増加中あるデータでは4割以上が月に1回はホームパーティーに参加しているとか。確かに1人で飲むのもいいけど、みんなで飲むから楽しい!という時もありますよねとはいえ、やったことがない人にとっては「どんな誘い方をしたらいいのか分からない」「準備や片づけが面倒…」とハードルが高いイメージもあるようです。でも、イマドキのホームパーティーはもっと気軽でラフなものになっています。ホームパーティー研究家の高橋ひでつうさんに、気楽にできるイマドキスタイルをお聞きしました。

この方にお聞きしました!

高橋ひでつうさん

ホームパーティー研究家 
一般社団法人日本ホームパーティー協会会長
ホームパーティーに関わる執筆、講演や企業との商品開発、ホームパーティー検定®の運営や、テレビ・雑誌などのメディア出演などを通して、ホームパーティーを普及させる為に活動中。
 
日本ホームパーティー協会 https://hpaj.org/
Instagram https://www.instagram.com/hpajapan/

テーマはどうやって決めたらいい?

ホームパーティーをやったことがない人にとって「テーマ」をどうすればいいのかも悩みのタネ。わざわざ人を招くにはそれなりの理由がないと…と思ってしまいますが、高橋さんによれば、テーマはどんなことでもいいのだとか。

ひでつう:誕生日や引っ越し祝い、忘年会などの定番イベントはもちろんですが、基本的にはどんなことでもいいんです。これからなら「サッカーのワールドカップを観よう!」とか、スポーツ観戦も盛り上がります。季節ものなら「梅雨明け記念」「七夕」とか。他に「珍しい食材をもらった」「お取り寄せで食材が大量にある」「新しい家電を買った」とか。どんなことでもテーマになります。特別なことほど相手も構えてしまいますから、ちょっとくだらないくらいがちょうどいいんです。でも、単なる「集まって飲もう」では面白味がありません。テーマがあったほうが話題も広がり、盛り上がります。

決まったメンバーで集まることが多いなら、“ゲスト”を1人呼んでみるだけでも変化がでて盛り上がるそうです。例えば「○○さんのカレーを食べる会」など、料理自慢の人がいればそれだけでイベント性が高まります。

メールやLINEよりもSNS。お誘いはみんなのいるところで!

いざ、ホームパーティーをやろうと思っても、慣れていない人にとって難しいのが誘い方。自然にさりげなく…というのが何より難しい。普段やっていない人から、いきなり「ホームパーティーをやるので来ませんか」という誘いがきたら相手も「どうした?」と思うかも…。とあれこれ迷ってしまいますよね。自分にも相手にも負担のない誘い方というのはあるのでしょうか?

ひでつう:ポイントは1人ひとりに声をかけるというよりは、“人が見ているところで誘う”ということ。フェイスブックの投稿で「いただきものの野菜があるからパーティーでもしようかな」とか、「週末、旦那さんと、ホームパーティー風のアレンジでお酒を飲みました」などのトピックを上げて、それに対して「いいね!」の反応があれば、誘いやすいですよね。誘いたい人がいるコミュニティで反応の見たり、軽いフリを入れてみるのがオススメです。個別にメールやLINEで誘われると「断りにくい」とか「重い」と感じる人もいるようです。

フェイスブックなどで軽く告知しておけば、パーティーの内容や日程も話し合って決められるので便利。1人で企画してやる、というよりはみんなで楽しむ感覚が大切なようです。

“おもてなしは”は必要なし!? 準備も片付けも“みんなでやる” がイマドキ

「家に人を招くのが苦手」という理由のひとつが準備や片づけに時間がかかり、負担が大きいというのがありますよね。でも、これもイマドキのパーティー事情ではちょっと違うようです。

ひでつう:もてなすという楽しみもあるのですが、イマドキのホームパーティーは準備も片付けも一緒にやる、というのが気楽でいいと思います。連絡する時に『18時くらいから飲み始めたいので早めに集まって準備手伝って』とアナウンスしておくのもアリです。飲みながら一緒に料理したり、持ってきてもらったものを盛りつけたりするのも楽しいですよ。

飲みながら一緒に料理したり、持ってきてもらったものを盛りつけたりするのも楽しいですよ。買い出しも一緒行けば、自分の好みのお酒を選んでもらえるので無駄もありません。

全部自分で用意しようと思うと、許斐が分からないためつい、あれもこれもと余分に買ってしまうので。呼ばれたほうも自由に好きなものを買えるほうがリラックスして楽しめますよね準備の段階からパーティーが始まっていると思ってください。

そして、準備よりもさらに悩ましいのが「後片付け」。宴のあとに1人で片付けるのは疲れも倍になりますよね。でも、ひでつうさんによれば後片付けも参加者みんなでやるのがイマドキだとか。

ひでつう:まず、終わりの時間を決める。ダラダラ飲んでいると終電間際になってバタバタと送り出すことになり、片付けは自分ひとり…ということになってしまいがち。飲み始める前にメンバーの中で一番家の遠い人の終電を確認して、その1時間前くらいに切り上げようと宣言しておくのがポイントです。お開きの1時間前くらいから片付け始めれば、みんなが帰るころにはすっかりきれいになっているハズ。私の知り合には「パーティーする前より終わったあとのほうがきれいなっている」という人も多いですよ。

料理は頑張らない。コンビニやスーパーのお惣菜もアレンジ次第でパーティーメニューに!

料理も頑張らないのがイマドキのスタイル。手作り料理を用意したり、おしゃれなデリの料理を買う必要もないそうです。

ひでつう:いかにも買ってきました!という料理よりも。コンビニの食材やお弁当屋さんのお惣菜を上手にアレンジして「それコンビニの食材?」と驚かれるほうが逆におしゃれだと思います。ポテトサラダもミートボールも、盛り付け次第で立派なパーティーメニューになります。唐揚げなど買ってきた食材を一口サイズに切って串にさす「ピンチョス」風もカンタンにできますよ。ほかにもコンビニの人気商品の「サラダチキン」も薄く切って、モッツアレラチーズとトマトと交互に重ねるだけでも見栄えが違います。お金をかけないで楽しむのが最近のホームパーティーの傾向。お酒もワインや日本酒など好きなものを持ち寄るのもいいですが、オススメはカクテルパーティー。果物やジュース、スピリッツ、リキュール、炭酸などを用意しておけばアレンジは無限。自分で作って味見しながら飲めるのでイベント感覚で楽しめます。ホームパーティーならではの飲み方ですよね。

いつもの家飲みをちょっとアレンジするだけで立派なホームパーティーになります。人を招くとか、もてなすではなく、みんなで楽しもう!という気持ちがあれば十分。ぜひ、一度ホームパーティー体験してみてください!

 

※記事の情報は2018年5月2日時点のものです。

清水 園子

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フリライター、編集。書籍からWEBまでさまざまなメディアでお酒、グルメ、ビューティーなどの記事を担当。ハマっているのは餃子。週に3回は都内から近郊まであちこちにお店に行っています。好きなお酒はウィスキーとワイン。時々日本酒。

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