バーと上手に付き合うには【後編】〈お酒のたしなみ入門⑥〉

「バーで女性に連絡先を聞いても良い?」「店にお土産を持っていくのは?」 そんな気になるアレコレに、バーテンダーの林伸次さんがお店側の立場から本音で答えてくれました。

ライター:林 伸次林 伸次
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キャンセルや人数変更の連絡はお早めに

以前、テレビであるタレントさんが、「デートの時は洋食と和食、2種類のお店を予約しておいて、女性がどっちのお店でも選べるようにしている」と自慢していたことがありました。

ええと、もし彼女が「和食のお店」を選んだとしたら、もちろん「洋食のお店」はキャンセルするんですよね。お店を経営する人間として変な習慣が流行るのは困るなとすぐに思いました。

洋食のお店の人、例えばコースだったらその分の食材や料理を用意して待っているんですよね。あるいは他の「予約をとりたいお客様」にも、「その日は予約で満席なんです」って断っているんですよね。お店としてはすごい損失です。
空席
もし予約をしたのなら、必ずお店には行ってください。どちらかが病気でなんて時には出来るだけ早めにキャンセルの連絡をしてください。そうしてもらえれば、そのお店も例えばお昼のうちにSNSで「キャンセルが一組出ました」って告知することが可能です。

人数の変更も具体的に伝えていただけると助かります。バーによっては「カウンターに3人以上は座らせない」と決めているお店、あります。というのはカウンターで3人以上になると、声が大きくなって他のお客様に迷惑がかかってしまうからです。
 
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