バターコーヒーダイエットに成功した人にお話を聞いてみた!

食生活にバターコーヒーをとりいれて、果たして「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」の著者デイヴ・アスプリー氏のように、ダイエットに成功できるのでしょうか。2017年の春にバターコーヒーダイエットを実践した東京都在住のソフトウェアエンジニア、清水川貴之さんにお話を聞くことができました。

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3カ月で体重7kg減、体脂肪率マイナス5.1%を達成

—— さっそくですが、ダイエットの結果からうかがいます。バターコーヒーダイエットを実行してみて、どうだったのでしょうか。
清水川 2017年の4月9日から7月9日にかけての3ヶ月間、このダイエットをやった結果として、はじめるときに75.2kgあった体重が68.2kgになったので7kg減、体脂肪率は23.8%から18.7%と、5.1%下がりました。(経過を表すグラフなど詳細は清水川さんのブログでご覧いただけます)

—— これはハッキリと結果に表れていますね。このときは、どのようなことを実行したのですか。
清水川 「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」の内容に書かれている食事の内容を大体ぜんぶ実行しました。まず、朝食はバターコーヒーだけ。昼食も炭水化物をほとんど摂らず、夕食もなるべく炭水化物を摂らない、という内容です。運動は少しやった程度です。

—— そもそも、どのようなきっかけでバターコーヒーダイエットを始めたのですか。
清水川 標準体重より少し重いからこれを減らしたいとは以前から思っていて、これまでに色々なダイエットを試したのですが、どれも私にはあまり合わなくて、長続きしませんでした。今年の春までにやっていたのはいわゆるレコーディングダイエット。つまり記録機能のある体重計を購入して、毎日の体重や体脂肪率を記録するだけでダイエットするというものです。体重を気にしていれば痩せられるだろうという考え方なのですが、私には大きな効果は出せませんでした。
 

半信半疑のバターコーヒーダイエットも、3週間で効果を実感

半信半疑のバターコーヒーダイエットも、3週間で効果を実感
—— そのころバターコーヒーを知ったわけですね。やはりこの「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」という書籍を読んでからですか。
清水川 いいえ、はじめはその本のことは何も知らなくて、Facebookで知人が「バターコーヒー」のことを書いたのを目にしたことがきっかけです。そこからこの本がベストセラーになっているということを知ったのですが、信頼できるものかどうか懐疑的だったので、すぐには購入せずに、まずはネットで本の内容を紹介する出版元の記事や、体験者のブログなどを読んだところ、私がかつてやっていたダイエットの経験にも合致することが書いてあったので、書籍を購入したんです。

—— 本を読んでみて、信頼できる内容だと思いましたか。
清水川 半々ですかね(笑)。そもそも、この本の著者はかなりのアレルギー持ちです。そして、私たち日本人と欧米人とは体質が違う点がけっこうあることが知られています。例えば、著者は大豆を避けるべきと書いていますが、日本人もそうだとは言えないようです。ただ、そうしたことを差し引いても、多くの点で納得できることが書いてあると思い、まずは半信半疑でしたが、始めてみることにしました。

—— 正確にいうと、どのようなことをされたのでしょうか。
清水川 基本的に、本に書かれていることを全部やろうと思ったので、朝はバターコーヒー一杯。金属フィルターを使って淹れたコーヒーに、多めのグラスフェッドバターと、MCTオイル大さじ1、ココナッツオイル大さじ1を加えます。けっこう濃厚なバターコーヒーです。昼食は、コンビニのサラダチキンと野菜にMCTオイルを大さじ1杯かけたもの。夕食も極力炭水化物を摂らずに、肉や魚、野菜はたくさん食べます。そして、これが大きいとは思うのですが、基本的に夜の飲酒をやめました。仕事のつきあいで飲むようなときも、最初のビール一杯であとはお茶に切り替えるようにしました。

—— グラスフェッドバターやMCTオイルは安価なものではないですが、費用面は気になりませんでしたか。
清水川 外食で飲酒をすれば、一回で4〜5千円はかかります。それをしないとすれば、これくらいは、いいかなと思いました。

—— 並行して運動もやったのですか。
清水川 運動は、本に書いてある「高強度インターバルトレーニング」(30秒全力疾走して90秒休む、これを15分間)を2週間に1度ぐらいやってみたのですが、あまりにきついし(笑)、初夏で暑くなってきたので計5回程度やったところで中止して、週末だけジムのトレーニングをやる程度に切り替えました。

——ダイエットの結果はすぐに出ましたか。
清水川 スタートから3週間で、4.4kg体重が落ちました。体脂肪率も2.2%下がりました。

—— それは顕著な効果ですね。

間食をしたい欲求が消え、仕事中に眠くならなくなった

バターコーヒー
—— ほかに気づいた点はありますか。
清水川 大きな変化は、間食をしなくなったことです。かつて、朝食にパンを食べていたときは午前中からお腹が空いてしまっていました。たとえばオフィスにある誰かが出張で買ってきたお土産のお菓子とか、そういうのを食べてしまうわけです。朝食をパンからごはんにしたらその空腹感は少しだけ収まりましたが、それでも昼まではもたない。ところが朝食をバターコーヒーだけにしたら、不思議と昼まで何も食べなくても、もつんです。ちなみに、以前は習慣的に食べていたラーメンも食べなくなりました。一緒にバターコーヒーを始めた妻はパンが大好きなのですが「パンを”食べたい欲”がなくなった」と言っていて、まさにそうなんです。

—— なるほど、バターコーヒーそのもので痩せるというよりも、他の不要なものを食べなくても済むようになる、それが大きいのかもしれませんね。それからもうひとつ、「最強の食事」にはダイエット効果の他に「エネルギッシュになる、集中力をアップする」ということも書かれていますが、そうした点はどうでしょうか。
清水川 飲んだからといってただちに元気いっぱいになる、ということはないのですが、ただ言えるのは、昼間に眠くならなくなりました。朝に炭水化物をとって午前中にお菓子を食べていたころは、仕事中ときどき強い眠気に襲われたりしていたんですが、それがなくなったのです。その点では仕事に集中できるようになりましたね。私はソフトウェアエンジニアとして会社勤めをしていますが、夜は自宅で本の執筆をする副業や、オープンソースのコミュニティ活動もやっているので、そちらのほうも眠さで集中できない、ということが減ったと思います。とはいっても睡眠の質が悪くなったわけではなく、眠るときはしっかり眠れています。

—— ところで、味わいの点ではバターコーヒーはいかがですか。
清水川 美味しいと思いました。私はもともとブラックコーヒー派だったので、甘さもクリームも要らないんですが、バターはクリームと違って牛乳の風味がないから、私には合っています。ブレンダーでしっかり撹拌すると、全体がまろやかになってとても美味しくなります。
 

手間がかからないから続けられる、自分に合うダイエット

バターコーヒーを飲む
—— 4月初旬から7月初旬までの3カ月間で体重を75kg台から68kg台にまで落とすことができて、それで今(12月)はどのような状態なのでしょうか。
清水川 私の想像ですが、はじめの3カ月で減ったのは内臓脂肪なのではと思っています。それ以上減らすには皮下脂肪を落とさなければならないので、今度は運動が必要になってくると思いました。もともとあまり運動をしたくはないので、いったん効果が得られたからそろそろいいかなと思い、食事の規制も少し緩めました。今ではお酒のつきあいもまた始めたりしたこともあり体重は若干戻って、70kgいくかいかないか程度です。身長177cmの私の理想体重は68kg台なので、またあと2kg落としたいなと思っています。

—— でもすぐにリバウンドするようなこともなくその数値を維持しているのは素晴らしいですね。バターコーヒー自体はまだ飲んでいるのですか。
清水川 バターコーヒーは今でも毎朝、飲んでいます。

—— これからもバターコーヒーを続けていきますか。
清水川 はい、ずっと続けたいと思っています。私はかつてファスティング(断食)ダイエットも試みたことがあって、それは朝昼晩に果物と野菜のジュースを摂るのですが、とにかくジュースを作るのが面倒だし、いつもおなかが空いていました。バターコーヒーはそれほど手間はかかりません。むしろ朝をバターコーヒーに切り替えてから、朝ごはんに何を食べようか考えたり、準備したりということをしなくてよくなったので、朝の時間に余裕ができたこと、これも大きいんです。そして何よりも空腹でつらいということがない。とても私に合っているダイエットだと感じています。

—— なるほど、ずっと続けられるのは、目に見える数値的なことの他にも、いろいろな理由があったからなのですね。本日は、ありがとうございました。


◎清水川さんのブログでは、バターコーヒー体験の詳細をご覧いただけます。
完全無欠ダイエットしてみた – 3週間の結果と食材
完全無欠ダイエット – 2カ月の結果と食事
完全無欠ダイエット – 3カ月の結果と運動
バターコーヒーの作り方

◎バターコーヒー関連の他の記事はこちらをご覧ください。
※記事の情報は2017年12月19日時点のものです。

 
 
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