カベルネ・ソーヴィニヨンの白ワイン「ラダチーニ ブラン・ド・カベルネ」

カベルネ・ソーヴィニヨンといえば赤ワインの代表品種ですが、実は白ワインもあるんです。知られざるワイン生産国、モルドバで造られたカベルネ・ソーヴィニヨンの白ワイン「ラダチーニ ブラン・ド・カベルネ」の特徴とは?

ライター:青田俊一青田俊一
メインビジュアル:カベルネ・ソーヴィニヨンの白ワイン「ラダチーニ ブラン・ド・カベルネ」
ソムリエの資格を持つ名古屋の酒類卸イズミックの青田が、あまりメジャーではない地域のワインをご紹介。今回はモルドバのカベルネ・ソーヴィニヨンを使った白ワイン「ラダチーニ ブラン・ド・カベルネ」をご紹介します。

モルドバ生まれの「ラダチーニ ブラン・ド・カベルネ」とは?

「世界の知られざるワイン」、今回の国はモルドバ。コスパよしのちょっと珍しい白ワインをご紹介します。

モルドバは東ヨーロッパに位置する小さな国。紀元前にワイン生産が始まったとされる歴史あるワイン生産国です。旧ソ連の支配下の際、ゴルバチョフ政権によるアルコール禁止令でワイン産業は壊滅的になりましたが、旧ソ連からの独立後、ワイン産業の復興のためヨーロッパのワイン先進国から機械を導入し、技術者の育成を図ったことで、現在では国際的に評価されるまで成長を遂げました。

モルドバで栽培されるブドウ品種には、前回ご紹介したフェテアスカ・ネアグラのような土着品種もありますが、意外にも国際品種が多いのが特徴です。黒ブドウで栽培量が最も多いのは意外にもカベルネ・ソーヴィニヨン。今回はそのカベルネ・ソーヴィニヨンを使ったワインをご紹介します。

カベルネ・ソーヴィニヨンといえば、ワイン好きなら誰もが知っている超メジャーな赤ワインの品種。世界で最も広く栽培されている品種のひとつです。そんな赤ワインの代表格カベルネ・ソーヴィニヨンですが、今回紹介するのはなんとカベルネ・ソーヴィニヨン100%で造られた珍しい白ワインです。
ラダチーニ ブラン・ド・カベルネ
ご紹介するのはラダチーニ・ワインズという1998年に創業した国際企業が手がけた「ラダチーニ ブラン・ド・カベルネ」。カベルネ・ソーヴィニヨンの白という意味ですね。

どのようにして黒ブドウ品種のカベルネ・ソーヴィニヨンを白ワインにするかというと、まず軽く圧搾した後、低温で約1時間のスキンコンタクト。次に黒い果皮を取り除き、ジュースのみを使用することで果皮の色を移すことなく白ワインが出来上がるというわけです。

さてさて白ワインに仕上がったカベルネ・ソーヴィニヨンの味わいはいかに、ということでお楽しみの試飲タイムです。

「ラダチーニ ブラン・ド・カベルネ」の味わいは?

ラダチーニ ブラン・ド・カベルネ
色味は少し緑がかった淡いゴールド。甘くてフルーティな香りがグラスから漂います。味わいはグレープフルーツのような果実味にほんのり酸味。カベルネ・ソーヴィニヨンの赤ワインからは想像できないはつらつとした果実感。ブラインドで飲んだら絶対に品種が分からないと思います。

合わせる料理は特に選ばなさそうですが、個人的にはシーザーサラダかな。モルドバの料理に合わせると雰囲気よさそうな気がするのですが、名古屋にはモルドバ料理のお店がないのでよくわかりませんでした、すいません。

しかし、驚くべきはこの味わいでお値段なんと1000円ちょいとかなりの高コスパなこと。話のネタにもしやすいのでワイン好きならぜひ押さえておきたい1本。料理にも合わせやすくコスパも抜群なので家飲みにもぴったり。ちなみにモルドバのワインはこれに限らずお手頃価格のものが多いのが特徴です。コスパ抜群で家飲みに最高なモルドバワイン、ぜひお試しください。
 

ラダチーニ ブラン・ド・カベルネ【商品概要】

  • 産地:モルドバ
  • 原料品種:カベルネ・ソーヴィニヨン100%
  • アルコール度数:13%
  • 容器 / 容量:750ml / 瓶
  • 参考小売価格:1,200円(税別)
  • 輸入元:アグリ
※記事の情報は2019年8月5日時点のものです。
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