沖縄初! 泡盛メーカーがつくるクラフトジンを飲んでみた。

ますますアツいクラフトジンに沖縄発のブランドが登場!

ライター:青田俊一青田俊一
メインビジュアル:沖縄初! 泡盛メーカーがつくるクラフトジンを飲んでみた。
名古屋の酒類卸イズミックの青田が、いま注目のお酒の情報をバイヤー目線でお届けします! 今回は沖縄で初めて造られたクラフトジンをご紹介します。

南国ならではのクラフトジン

昨年に引き続きクラフトジンはまだまだマイブーム、というわけで今回はおひさしぶりになりますがクラフトジンレビューいってみます。今回で4回目となるクラフトジンレビュー、ご紹介するのは、あまりの暑さで気持ちがすっかりリゾート気分になってしまっているので沖縄のクラフトジン「まさひろ オキナワジン」です。
まさひろ オキナワジン
「まさひろ オキナワジン」は名前からも分かるとおり「泡盛まさひろ」の蔵元、まさひろ酒造が造るクラフトジン。 泡盛で培った蒸留技術と南国沖縄ならではのボタニカルを組み合わせて造られた沖縄で初めてのクラフトジンです。

このクラフトジンの特徴的なところは蒸留方法。通常ジンの蒸留には連続式蒸留機を使用しますが、こちらのジンは泡盛と同様に単式蒸留機を使用して蒸留しています。単式で蒸留するジンというとオランダジンが連想されますが、こちらのジンもその製造方法を参考に、泡盛製造に使うタテ型とヨコ型の2種類の異なる蒸留機の特製を活かした独自の方法で製造しているそうです。またクラフトジンといえば、その土地ならではボタニカルを使用するのも特徴です。その気になるボタニカルのほうは、ジンのベースであるジュニパーベリーに加え、沖縄ならではのボタニカルとしてシークヮーサー、ゴーヤー、グァバ、ローゼル、ピィパーズの計6種類のボタニカルを使用しています。シークヮーサー、ゴーヤー、グァバといえば沖縄の特産品として有名ですが、ローゼル、ピィパーズについては生まれて初めて耳にする単語でまったく味の想像もつきません。というわけでお楽しみの試飲タイムです。

飲んでみた。

まさひろ オキナワジン
まずはロックから。グラスに注ぐとジン特有のジュニパーベリーの香りと、シークヮーサー由来の柑橘系の香りが漂います。アルコールのピリッとした感じがほとんどない非常にまろやかな口当たりで、ジンらしい香ばしさの中に少しスパイシーな風味。蔵元に聞いたところ、このスパイシーさの正体は謎のボタニカル「ピィパーズ」とのこと。ピィパーズとは沖縄の料理には欠かせない“島コショウ”と呼ばれる香辛料。ピリッとした辛さが特徴で、この風味がまろやかな味わいにいいアクセントになっています。飲みやすさの割にアルコール度数がまさかの47度もあるので、ロックで飲むときは飲みすぎに注意が必要です。
まさひろ オキナワジン
というわけで、お次は炭酸で割ってみます。炭酸で割ることで柑橘系の爽快感が増し、より飲みやすい印象に。ボタニカルの個性、特にシークヮーサー由来の柑橘感がしっかりしているので、ライムやレモンをプラスする必要はなさそうです。が、なぜか我が家の冷蔵庫にシークヮーサー果汁がいらっしゃったので、せっかくなので少量足してみようと思います。
まさひろ オキナワジン
シークヮーサー果汁を足したところ、本来の柑橘系の香りに酸味が加わりさらに飲みやすくなりました。せっかくのボタニカルの風味が、と思いましたがシークヮーサーが合わないわけがなく、沖縄版ジンリッキーとして暑い日に飲みたい爽快な1杯です。

まだまだ暑い日が続きますが、沖縄発のクラフトジンで南国気分な家飲みをぜひお楽しみください。
ちなみに私のいる名古屋は沖縄より暑いそうなので、毎日南国気分を味わっています。
 

まさひろ オキナワジン【商品概要】

  • 産地:沖縄県
  • アルコール度数:47%
  • 原材料:泡盛、シークヮーサー、ジュニパーベリー、グァバ(葉)、ゴーヤー、ローゼル(ハイビスカス属)、ピィパーズ(ヒハツモドキ)
  • 容器 / 容量:瓶/ 700ml
  • 参考小売価格:3,000円(税別)
  • 製造元:まさひろ酒造
※記事の情報は2018年8月13日時点のものです。
  • 1現在のページ