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レアもの!? 碧南発のブレンデッドウイスキーを飲んでみた。

碧州

名古屋の酒問屋イズミックの青田が、いま注目のお酒の情報をバイヤー目線でお届けします! 今回は愛知県碧南市発のブレンデッドウイスキーをご紹介します。

碧南発のブレンデッドウイスキー「碧州」

サントリーの「白州12年」、「響17年」が原酒不足による販売休止の発表があったのもつい先日、国内でのウイスキー人気の高まりはとどまることを知りません。

そこで今回紹介するのは、愛知県西尾市にある相生ユニビオから4月に発売されたブレンデッドウイスキー「碧州(へきしゅう)」です。相生ユニビオはみりん、焼酎、清酒、ウイスキー、リキュールと幅広く手がける酒類メーカー。そのウイスキーの歴史は古く、代表商品である「レインボーウイスキー」は昭和30年代より製造しているそうです。そんな相生ユニビオからこの春、新たに発売されたのがこの「碧州」になります。

碧州は8年間樽熟成させたカナディアンウイスキーをベースに、スコッチモルト(12年間樽熟成)、アイラモルト(5年間樽熟成)などを、相生ユニビオ碧南蒸留所で独自にブレンドした長期貯蔵の所謂ワールドブレンデッドウイスキーです。

純国産ウイスキーというわけではありませんが、美味しいは正義だと思っていますので細かいことは抜きにして早速試飲タイムです。

飲んでみた

封を開けてまずはストレートから。注ぐとほんのりバニラのような甘い香りが漂います。口に含んでみると最初に少しスパイシーさを感じます。次になめらかな口当たりに変わり、アフターにふんわり甘みが残ります。いい意味で癖がなくて上品な印象です。

お次はロックで。少し冷えることで、最初にあった刺激的なスパイス感が和らぎ、なめらかな口当たりが印象的な味わいに。ストレートよりさらに上品な印象が強まります。

最後はせっかくなのでハイボールも試してみましょう。
ハイボールにはこちらの天然水の強炭酸水がおすすめです。すみません、おもいっきり宣伝です。
で、肝心の味わいですがロックよりも少し甘みを強く感じます。決してガブガブ飲めるお値段とは言いがたいので、ハイボールにするのはちょっと気が引けるとこではありますが、個人的にはこの飲み方が好みでした。飲みやすい口当たりなので食中酒としてありです。つい飲み過ぎてしまいそうです。

ちなみにメーカーさん曰く、原酒の都合もあるのでいつまで在庫があるか分からないとのこと。
全体的な印象としてやわらかく上品なブレンドに仕上がっているので、普段ウイスキーを飲まない方から割と飲み尽くした方まで楽しんでいただける1本だと思います。お早めに入手することをおすすめします。

とまあ冒頭でも触れたように希少価値が高くなってしまったジャパニーズウイスキー市場ですが、ジャパニーズウイスキーにこだわらずとも奥の深いウイスキーの世界、まだまだ美味しいウイスキーはたくさんあると思います。ここはせっかくの機会なので様々なウイスキーに触れ、自分好みの味わいを見つけて、家飲みをもっと楽しんでいただければと思います。かくいう私はもっぱらバーボン派だったりするのですが。

【商品概要】
碧州 ~Hekishu~

■産地:愛知県
■原材料:モルト、グレーン
■アルコール分:43%
■容器 / 容量:瓶 / 720ml
■参考小売価格:3,000円(税別)
■製造:相生ユニビオ

※記事の情報は2018年5月31日時点のものです。

「碧州」、ここで買えます!

ブレンデッドウイスキー 碧州 43度 720ml

ブレンデッドウイスキー 碧州 43度 720ml

8年間樽熟成させたカナディアンウイスキーをベースに、スコッチモルト、アイラモルトなどを碧南蒸留所にて独自ブレンドした本格派ブレンデッドウイスキー。最初に感じる刺激的で滑らかな味わいと、華やかでバニラのような甘い香り。何度でも飲みたくなる飽きのこない味わいです。

青田俊一

青田俊一

WEBショップ「On the Table」バイヤー。大学卒業後、アパレルショップに入りカリスマ店員を志すも挫折しWEBデザイナーに転身。デザイナーとしてアパレルショップ、インテリアショップを渡り歩いた後、お酒好きが高じて2009年にイズミックに入社。 平日の夜はもっぱら居酒屋に入り浸り、休日はひとりでつまみを作って家飲みというのが最近のライフスタイル。名古屋市在住。魚座のAB型のアラフォー男。イエノミ仲間絶賛募集中。日本ソムリエ協会認定ソムリエ。

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