【ベジつまみ】野菜料理家・庄司いずみさんが伝授する野菜おつまみの極意

ご自身がヴィーガンでもある野菜料理家の庄司いずみさんが伝授する「ベジつまみ」の極意とは? 野菜だけなのにお酒が進んで困るおつまみをご紹介します

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庄司いずみ流「ベジつまみ」とは?

野菜料理家の庄司いずみです。レシピ本や料理教室などで料理を伝えることを仕事としています。となると、ふつうは「料理研究家」と名乗るのかもしれませんが……。私の場合は、野菜料理家という肩書きです。それは、私自身がヴィーガンで、野菜ばっかりの食事を毎日楽しんでいるから。そして、みなさんにも野菜料理を楽しんでいただきたく、肉や魚ではなく、野菜が主役の料理を紹介しているからです。

と、お伝えすると、「ヘルシーですね」と言っていただきますし、「お酒は飲まない」と思われることもあるのですが、とんでもない! お酒は大好きです。毎日のビールは絶対に欠かしませんし、日によってはワインを飲んだり、日本酒を飲んだり、その時々で楽しんでいます。それも、たいていは家飲みで! 昔は外で飲むことが多かったのですが、最近は、基本は家飲み。そのほうがのんびり、ゆっくり楽しめますし、おつまみも自分好みの野菜料理を用意できますしね。

というわけで……。野菜料理家の作るベジつまみをご紹介していこうと思います。

 

PROFILE

庄司いずみ/野菜料理家。野菜料理やヴィーガン料理のレシピ本などの著書は70冊以上。累計21万部を突破した『デトックス・ベジシリーズ(主婦の友社)』や、ロングセラー『やさいの常備菜シリーズ(世界文化社)』など、ヒット作多数。野菜料理やヴィーガン料理の教室を、主宰する『庄司いずみ ベジタブル・クッキング・スタジオ』で定期的に開催、人気を集める。オンラインサロン『庄司いずみ ベジタリアン・キュイジーヌ・サロン』では国内外のベジタリアンニュースの配信や、イベントなどを通し、野菜やヴィーガン料理の魅力を発信中!

庄司いずみ

ベジつまみの極意① 野菜ストック+ちょい足しテクで家飲みが充実!

ベジつまみの極意① 野菜ストック+ちょい足しテクで家飲みが充実!
野菜ストックで作る「かぶの竜田揚げ」。生姜とにんにくが効いて、ビールにピッタリ!
料理家という仕事をしているにも関わらず、私はできるだけ台所に立つ時間は“短くすませたい派”です。もちろん「今日はやるぞ」という日もあるし、そんな日は一日中台所で過ごすのもまた楽しいですが、毎日の食事やおつまみとなれば、できるだけカンタンに済めばありがたい。そこでストック、です!

世は常備菜ブーム。きんぴらやひじきなどの常備菜を作っている人も多いと思いますが、今回おすすめするのは、常備菜までいかない、常備菜ほど手をかけない、まさに野菜のストック術です。

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ベジつまみの極意② 大豆製品でボリュームアップ!

ベジつまみの極意② 大豆製品でボリュームアップ!
カシューナッツと油揚げの麻婆豆腐
麻婆豆腐というと、角切り豆腐とひき肉で作りますが、今日ご紹介するベジつまみでは、なんと! みじん切りにした油揚げをひき肉がわりに使います。脂っ気もあるから、肉とは違ったうまみとこくを楽しめます。干し椎茸もアクセント。歯ごたえがよく、ひき肉なしでも満足感が生まれます。

ピリ辛でビールによく合うし、日本酒や紹興酒にも。つまみとして食べてもいいし、ごはんにかけて麻婆丼仕立てにすると、お酒の締めにもいいのです。

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ベジつまみの極意③ ベジディップがあればアレンジ無限大

ベジつまみの極意③ ベジディップがあればアレンジ無限大
左上は、水切りした豆腐と調味料をフードプロセッサーにかけるだけの簡単ベジディップ
せっかく家飲みするなら、外ではなかなかとれないベジつまみをたっぷりとるといいですね。 とはいえ……。
「アレコレいろんなつまみを用意するのはめんどくさい」

たしかに。野菜料理は案外手がかかるので、チマチマとつまみをつくるのは確かにたいへん。でも大丈夫、そんな方にはベジディップをおすすめします。

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ベジつまみの極意④ ガッツリ系おつまみはベジミートで!

ベジつまみの極意④ ガッツリ系おつまみはベジ肉で!
ベジ肉の串揚げ
サクサクでボリューム満点ですが、豚肉などと違って素材そのものの脂質は少ないから、少し食べ過ぎても胃もたれもなし。ビールに、これがとってもよく合うのです。ぜひお試しくださいね。

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ベジつまみの極意⑤ ありあわせの野菜で作る豆腐ベジボール

ベジつまみの極意⑤ ありあわせの野菜で作る豆腐ベジボール
豆腐の肉団子風、「豆腐ベジボール」
作り方はすごく簡単。水切りした豆腐にありあわせの野菜を混ぜて揚げるだけです。肉団子というよりがんもどきに近いかもしれませんね。

唯一コツがあるとしたら、野菜を刻んだあと調味料を揉み込んだり、炒めて味をつけてから水切りした豆腐に混ぜること。野菜にしっかり味がついているだけで、がんもどきよりパンチの効いたおいしさになり、お酒のつまみとしての存在感が生まれます。

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ベジつまみの極意⑥ インスタ映えもおまかせ!おもてなしレシピ

インスタ映えもおまかせ!おもてなしレシピ
夏野菜のクスクス
クスクスを戻して型抜きし、野菜のソテーをトッピングしただけ。それだけですが、レストランの前菜のようにきれいでお洒落、味もよし。よく冷えた白ワインのおともにぜひお試しくださいね。

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ベジつまみの極意⑦ 半端に残った野菜しかなくても大丈夫!

ベジつまみの極意⑦ 半端に残った野菜しかなくても大丈夫!
オクラのにんにくしょうゆフライ
はんぱに残ったオクラしかないときの、オクラのフライです。が、これもただフライにしてソースをかけるだけより、ちょっと手をかけ、下味をつけるといいですよ。にんにくしょうゆで下味をつければ、ビールに最高のつまみに変身します。

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ベジつまみの極意⑧ 余った野菜はとにかくマリネに!

ベジつまみの極意⑧ 余った野菜はとにかくマリネに!
野菜のマリネをアレンジした「色々マリネのペッパーフリット」
半端に残った野菜の保存法として、おすすめしたいのがマリネです。マリネの基本は、酢と調味料で素材を漬けること。オイルをたっぷり入れるとうまみが増しますが、油っこいのが苦手な方はノンオイルでもいいのです。

ちょっとボリュームのあるつまみがほしいというとき、おすすすめなのがフリットです。

衣を用意し、あり合わせのマリネにつけて揚げるだけ。マリネはいずれも酸っぱいのですが、酸味は加熱すると和らぎますから大丈夫! むしろ酸っぱさのおかげで、揚げものなのにさっぱり食べられるのがいいのです。

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ベジつまみの極意⑨ 火を使わず「ゴーヤチャンプルー」が完成!

ベジつまみの極意⑨ 火を使わず「ゴーヤチャンプルー」が完成!
調理器具は「ポリ袋」!
薄切りのゴーヤと、味つけのための塩昆布、そして秘密兵器の切り干し大根をポリ袋に入れます。

この「切り干し大根」がみそです!

野菜と豆腐の組み合わせには、乾物は救世主。なぜならば、野菜も豆腐も水気の多い素材の組み合わせ。乾物に、その水分を吸ってもらいたい。切り干し大根は戻さずそのまま。洗っただけでザクザク切って、そのままゴーヤと合わせます。切り干しがなければ、カットわかめでもいいですよ。

後はこれを袋のうえから、モミモミするだけ。1分も揉めば十分です。

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ベジつまみの極意⑩ 野菜を麺に見立てたベジヌードルはシメにもおつまみにも!

ベジつまみの極意⑩ 野菜を麺に見立てたベジヌードルはシメにもおつまみにも!
ズッキーニとしめじのペペロンチーノ
パスタなら茹でてから使いますが、ベジヌードルなら切るだけで茹でる行程は不要です。

麺のシコシコした食感がない分、歯ごたえを残したいので、ペペロンチーノのように炒めるレシピなら炒め時間はごく短く、サッとでOK。手早くできるのもいいところです。

本物のパスタや麺を使ったら、おつまみには「ちょっと重い」と感じる人も多いと思いますが、ベジヌードルなら食感も軽いし、もたれないからおつまみにもいいのです。写真のペペロンなら白ワインにピッタリ。

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※記事の情報は2019年8月24日時点のものです。
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